2017年4月9日日曜日

愛犬を失った悲しみは・・・

以前、このブログで「ペットロスを考える」というテーマについて書きました。
その中で、

【心理評論家の植木理恵氏が「ペットロス症候群の深刻さは、犬は猫の約40倍と言われる」と仰っていた。】

と紹介しましたが、いやもう猫と比較している場合ではないのです!
今回は、興味深いコラムを読みましたので、その内容をかいつまんでご紹介したいと思います。

それによると、愛犬を失った人は、友人を失った時よりもストレスを感じることがあるそうです。

2016年11月に発表された研究では、愛犬を失った飼い主さんは、いないはずの犬が動いているような気がしたり、亡くなった愛犬の息づかいが聞こえたりといった、見間違いや聞き違いを経験する傾向があることも判明しているとのこと。
この現象は愛犬が亡くなった直後に出現し、愛犬との絆が強ければ強いほど生じるようです。

犬を飼ったことがない人からしたら、

「猫と比較して、失った悲しみが大きいのはまあいいとして、友人が亡くなったときよりストレスに感じるって、どんだけ~~~?!理解できーーんっ!」

という感覚なのでしょうが、愛犬家の方たちは、そこまで驚かないのではありませんか?
むしろ、

『うんうん。わかるわかる。そりゃ、当たり前田のクラッカー!』(←ふるっ)

と大きく頷くかもしれませんね。

米国ノックス大学の心理学教授:Frank T. McAndrew氏は、かつてご自身も愛犬を失くされた悲しい過去がありました。
その経験から、愛犬を失うことによって、友人を失くした以上の深い悲しみや強いストレスを感じている多くの愛犬家たちが、

『自分は、ペットを失くしたくらいでこんなにもクヨクヨしているなんて情けない』

といった羞恥心や後ろめたさを払拭できたらいいな・・・という思いから、

【人と飼い犬の間にどれほど強い絆が生まれているのか?】

というテーマの科学研究をされた、素晴らしい方です。

McAndrew氏の研究によると、犬と人間の絆が人間同士の絆よりも強くなる理由は、

『犬が無条件・無批判でポジティブなフィードバックを返してくるため』

だということです。
犬の持つこの性質は、偶然の産物などではなく、長年にわたって意図的に品種改良をされてきたためだといいます。

興味深いのは、MRIで犬の脳をスキャンした研究です。
飼い主に褒められた時の犬の脳は、食事を与えられた時と同程度、またはそれ以上に強い反応を示したのです!
あの!ワンコが大好きなごはんの時間と同じか、それ以上ですよ奥さん!!!

また、犬は人間を認識して、その顔の表情だけで感情を読み取ることができる能力を持ちます。
ですから犬は飼い主の意思や意図を理解して、時に飼い主を助けようとする行動をとったり、飼い主に対して危害を与える人から飼い主を守ろうとしたりもします。

このような犬の健気な性質に対して、人間もまたポジティブな反応を返そうとします。
『しあわせの相互作用』なのですねぇ~~!

犬を見るだけで人は笑顔になるとも言われていて、犬を飼っている人は猫を飼っている人よりも幸福度が高いという研究結果も発表されているほどです。

もうひとつ、面白い研究結果があります。
2016年10月に発表された研究で、

『犬を飼っている家族は、たびたび家族の名前と犬の名前を呼び間違うことが判明。この傾向は、猫を飼っている家族にはほとんど見られず、犬が家族の一員として認識されることを示す研究結果だ』

とされています。つまり、犬を失うことは家族を失うことに近いということが、証明されたわけですね。

家族を失う悲しみ > 友人を失う悲しみ

であれば、なるほどなるほど、納得!ですよね?!


ね!犬ってすごいでしょっ?エヘン!

オジサンに抱かれるオジイサン犬”チロくん”
「そうなんじゃ~ 犬はすごいんじゃよ~~!」

「お馬さんってすごいなぁ~~~はぁと」byなつ



2017年4月8日土曜日

ひきこもり犬にしないで⑧

生後4週~13週ごろの【社会化期】を逃して、そのまま成長。
見事に社会性のない成犬に育ってしまいました・・・
という飼い主さんは、実にたくさんいらっしゃいます。
むしろ、【社会化期】を逃してしまったワンちゃんの方が多いくらいです。

でも、ご存じのように犬は実に対応力と柔軟性のある生き物です。
もちろん、子犬の時期とは比べ物にならないくらいの忍耐が必要ですが、飼い主さんが本気で取り組めば、ちゃーんと社会化できます。

社会化に限らず、どんな訓練でも諦めればそこでおしまいです。根気よく励ましながら、今日、今からでも遅くありません。
ぜひたくさんの経験をワンちゃんにさせてあげてください。

そして、苦手だったものを克服したり、少しでもチャレンジしようとする姿勢を見たら、あらん限りの誉め言葉をかけてあげてください。

ただし!!(ココから重要)くれぐれも、社会性のない臆病な成犬に対して、短期で結果を求めるような無理はさせないでください。
過剰なストレスから、ますますひきこもり傾向の強い、危険なワンコになってしまう可能性もあるからです。

残念ながら、著しく社会性がなく、飼い主さんでさえ何度も噛まれているだとか、他の人やワンちゃんに嚙みついてしまう。夜間に大声で吠え続けてご近所の迷惑になる・・・
といった理由で、トレーナーさんからお手上げだと言われたり、ペットホテルから受け入れを断られてしまうケースもたくさんあります。

施設側は、お預かりしている他のワンちゃんへの責任も負っているわけですから仕方ありません。

愛犬の社会化は、なんといっても飼い主さんが主体性をもって行うべきです。
まずは、飼い主さんがワンちゃんを苦手なものから遠ざけてばかりいないで、積極的に外へ連れ出し、たくさんの経験をさせ、慣れさせ、それらのことが【怖くないんだ。大丈夫なんだ】ということをワンちゃんに教えてあげてください。
それこそが、一番大切なことです。

そういう地道な努力を続けることによって、徐々にある程度の社会性は身につくはずです。
まずは、何かあった時にペットホテルに断られない程度の社会性は、最低限身につけさせてあげてください。

そうなったら、次の段階です。
それはたとえば・・・

・動物病院に何日か入院することになった
・ペットホテルに数日間預けざるを得なくなった。
・不可避の災害に遭って、一時的にどこかに預けたり、飼い主さんとは別の避難所の建屋にいなければならない事態に陥った。

などという時でも、ワンちゃん自身が必要以上にストレスを感じることなく過ごせるレベルを目指すということです。

ご近所に、信頼できるトレーナーさんやペットホテルがあれば、そういった場所を上手に利用し、預けてみるとよいでしょう。

知らない場所、知らない人、知らないワンコたち・・・
そういったものに囲まれた状況にワンちゃんを置くことに、少しずつ慣れさせます。
最初は短時間からはじめて、何回かに分けて様子を見ながら時間や日数を延ばします。

ペットホテルに預けることで、社会性をつけさせたいとお考えの場合は、

『さあ、ワンコがいないから私もおでかけしよ~っと♪』

ということはしばし我慢してください。ワンちゃんの様子によっては、2~3時間で

『そろそろ限界のようなので今回はもうお迎えに来てあげてください』

ということも考えられますから・・・

それから、以下のことに気を付けてください。

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●トレーナーさんやペットホテルのスタッフに、ワンちゃんのありのままの現状を隠さず伝えて共有しておくこと。(特に苦手なものは〇〇。怯えると粗相をするなど)

●ワンちゃんの個性に応じてきめ細かく対応し、報告してくれるお店を選び、納得いくまでスタッフさんとお話しておくこと。
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また、ペットホテルの多くは、ケージに閉じ込めっぱなしで、お散歩の時しかケージから出してもらえません。それでは社会化の意味がありませんから、事前によく内容を確かめて選んでくださいね。

この段階で一番たいせつなことは、ワンちゃん自身が、次のようなことを何度も体験することで確認し、安心できるということです。

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●たまに、飼い主さんにこういう風に知らないところに置いていかれることがある。

●でも、そこにいる人たちは優しくしてくれる。

●そして、そこでは安全に過ごせ、お散歩にも行けて、ごはんももらえ、安心して眠ることができる。

●それから・・・しばらくそこで過ごしていれば、大好きな飼い主さんは必ずちゃんと迎えにきてくれる。決して自分を見捨てたりはしない。
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幼稚園や保育園に入ったばかりの子供が、毎朝ママとのお別れの時に泣き叫んでいても、いつしかケロリとした顔で登園できるようになる・・・
それは、上記のような『安心と安全』を子供自身が身をもって知ることによって実現します。
そうなって初めて、子供たちは他の子供たちとの関わりや、ワクワクするような遊びに夢中になり、毎日を楽しむことができるようになるのです。

ワンちゃんも同じです。

成犬の社会化トレーニングの間は、とにかく『忍』『忍』でございます。
けれども、それを乗り越えた先には、ワンちゃんにとっても飼い主さんにとっても、今までとはまったく違う、すてきな毎日が待っていますよ。
ぜひ、あなたのワンちゃんの世界と可能性を広げてあげてください。

※たまに、ブログを読んで、遠方から『預けたい』とお問合せをいただくことがあります。大変ありがたいことですが、特に社会性を向上させたいという目的でペットホテルを利用させる場合は、できるだけお住まいの近くでお探しになることをお勧めしています。
その理由は、このブログをお読みいただいた方にならお解りいただけるかと思います。

今日からお泊りのチロくん。14歳のおじいちゃん。
もう目も見えず、耳も聞こえません。
不安そうです・・・3泊がんばろうね。


ドッグランの水はけ改良工事中につき、ココで我慢。
ほんの少し差す日差しを求めてグータラする2ワン
お座布を敷いてもらって
「ああ~気持ちいい~~♪」
”なつ”は猫にしか見えないな(^-^;




2017年4月7日金曜日

ひきこもり犬にしないで⑦

獣医さんに

『ワクチン接種が終わるまでお散歩は避けるように』

と言われたので、おうちの中で大事に大事に育てているうちに、大事な大事な【社会化期】を逃してしまった!!

そんなことにならないために、子犬の貴重な【社会化期】をどのように過ごせばいいのでしょう?

●お散歩はまださせない!

これは獣医さんが仰る通りやめておきましょう。逆に、獣医さんとよく相談して

『少しくらいならお散歩させても大丈夫ですよ』

と言われたらそれに従うべきです。

要するに、この時期にお散歩したら必ず感染症になる・・・なんてことはないんですね。
(逆に、お散歩しなければ絶対に感染症にかからないという保証もないのですが・・・)

だからといって、獣医さんの注意を無視して抵抗力の弱い子犬をお散歩に連れ出した結果、万一感染症にでもなってしまったら、やはり飼い主さんとしては後悔してもしきれないでしょう。
実際、地面にはバイキンがいっぱいですからね。


●抱っこしてお外に連れ出しましょう!

お外で出会った飼い主さん以外の人に撫でてもらったり、おやつを渡して子犬にあげてもらったりしてください。

車やバイク、自転車などのたくさんの音や匂い、気配に慣れさせ、そういったものに必要以上に恐怖を感じることがない子にしましょう。
車に慣れさせるために、近所の公園などにドライブに連れて行くのもいいですね♪


●お客様をおうちに招きましょう!

人を招いて、わざと子犬のテリトリーに知らない人たちがやってくるシチュエーチョンに慣れさせることも、大変よい経験になります。
大きくなってから、必要以上にお客様に吠えたりしないワンコになってもらうために、ぜひ実践しておきたいことです。


●パピークラスを活用しよう!

たくさんのワンちゃんとのふれあいは、犬同士の社会性を伸ばすのに最適です。
だからといって、まだドッグランには連れて行けませんから、パピークラスを上手に利用しましょう。



さて、いかがでしたか?
お散歩を避けつつも、子犬の社会化のために飼い主さんができることはたくさんあるんですね。

もちろん、健康被害があっては大変ですから、飼い主さんがご自身の目でよく子犬の様子を観察しながら、無理のないようにしてあげるのは当然ですが、かかりつけの獣医さんともよく相談しながら、ぜひともこの【社会化期】にたくさんの経験をさせてあげていただきたいと思います。


「いやいやいやいや・・・それはわかったけど~・・・ウチの子はもう成犬なのよねぇ~・・・とーっくに【社会化期】は過ぎちゃってるから、もう一生社会化できないってわけなのねぇ~」

と、お嘆きの飼い主さま。

そんなことはありません!
もちろん、子犬の【社会化期】に比べて時間と忍耐を必要としますが、いくつになってもワンちゃんは社会化できます!

長くなるので続きはまた次回にします。


桜には興味ないけど・・・

菜の花はわりと好き~♪


2017年4月5日水曜日

ひきこもり犬にしないで⑥

『ひきこもり犬にしないで⑤』で、犬の社会化は1日にして成らず・・・というお話をしました。

では、具体的にどうすれば社会性の高いワンちゃんになるのでしょう?

最も理想的なのは、パピーのうちに社会性を身に着けさせることです。
人間の赤ちゃんの場合、よく

『生後13週までに100人の人と触れ合う』

というのが社会化の理想といわれています。

ヒトもワンコも、頭と心が柔軟な幼いうちに、たくさんの他者と触れ合い、様々なものを見て聞いて、できるだけ多くの経験をさせることによって社会性が身についていきます。

この、社会化の最適期のことを【社会化期】と呼びますが、ワンコの場合の【社会化期】は、だいたい生後4週~13週ごろまでの2ヵ月間あまりです。

この時期の子犬は、外からの色々な刺激に対して、【恐怖】よりも【好奇心】や【興味】といった受応力の方が勝っているため、素直にそういったものに慣れ親しむことができるのですね。

ところが、生後13週ごろをさかいに、この受応力が低下していきます。
そして、同時に高まってくるのが、新しい刺激に対する【警戒心】です。

特に、【社会化期】に色々な刺激に接してこなかった子は、興味を抱いたものや触れ合ったものが安全で安心だった・・・という成功体験をあまり持っていないために、知らないものに対して過剰な【警戒心】をいだいてしまうことがあります。

せっかくの社会化期に社会化のチャンスを持てなかったのですから、他の犬や、知らない人、聞きなれない物音や気配、嗅ぎなれない匂いなどに対して、必要以上に吠えたり、オドオドしてお散歩を怖がるようになったりするようになってしまうのも無理はありませんね・・・

このテーマの一番最初に、

『犬の社会化』という言葉はもう一般的になってきているにも関わらず、それに反してむしろ社会化できていないワンちゃんが増えているような気がする・・・

と書きました。その理由のひとつとして、

飼い主さんがワンちゃん自身が苦手とするものを遠ざけてしまうことによって、他者との触れ合いの機会や、苦手なものを克服する機会を得られない・・・

というようなことを書きましたが、もうひとつ、考えられる理由があります。
それは、次のようなことです。

一般的に獣医さんは、

『ワクチン接種が終わるまで、お散歩は避けるように』

と仰います。
それはもちろん、抵抗力の弱い子犬を、おそろしい感染症から守る目的で言われることです。

けれども、ワクチン接種が終わるまで待っていると、生後14~16週になってしまいます。
先ほどお話した【社会化期】は、生後4週~13週ごろでしたね?

『社会化期、終わっとるやないか~~~いっ!!』

ということになるんです(トホホ・・・)

では、どうするか・・・

長くなるので、続きは次回に。


さて、本日も行ってきました。
ワンチ拾い♪
さすがに、昨日の今日ですから新規ワンチはあまり多くなくて・・・
いやいや、それでも1kg弱はありました Σ( ̄ロ ̄lll)

そうそう、ワンチ拾いしていたら、向こうからラブラドールレトリバーを連れた撮影隊らしき人々が寄ってきました。
どこかで見たことあるような・・・と思い、帰宅後に調べてみたら、昔、テレ東で、今はBSのみで放映しているポチたまペット大集合という番組の『まさはる君が行く』というコーナーのようでした。

『この辺りで有名なワンちゃんはいませんか?』

と尋ねられ、

『有名な子ですか~?特に有名ってことはないですけど、いつもお散歩しているワンちゃんはお互いをよく知っていますからみんな有名っちゃぁ有名ですしねぇ~』

と、お答えしたところ

『例えば、何かの受賞歴があるワンちゃんとか・・・』

ということでしたので

『あー・・・そういうことなら残念ながら知りませんねぇ』

とお話して別れました。

有名な犬という意味では、例えば

会う人、会う犬全員に吠えまくる子

だとか・・・

ロングリードで、他の犬にいきなり襲い掛かるデンジャラスな和犬

なんかも、お散歩仲間の中では有名なんですけどねぇ・・・
さすがに紹介できませんわねぇ( ̄▽ ̄)

どうせなら、うちのペットホテルの宣伝でもしておきゃよかったわ・・・
と、ワンチ袋を握りしめて後悔したわたしたちでした。



本日も大好きなお馬さんにグイグイいく”なつ”

なかなか減らないワンチさんたち



2017年4月4日火曜日

増えとるやないか~い!

本日また、三浦海岸沿い片道2kmのワンチ拾いに行ってまいりました!

海岸に出ると、何やらただことではない様子で絶叫する若者集団に遭遇。

ちょうど通りかかったワンコ仲間のひとりに訊くと、どうやらこの時期に毎年恒例で行われている、美容室チェーンの研修とのこと。

何を叫んでいるのかというと・・・

『ナンバーワン宣言はじめーーーっ!!』

『わたしは、明るい美容師ナンバーワンになりま―――スっ!!』

『わたしは、また会いたくなる美容師ナンバーワンになりま―――スっ!!』

『わたしは、元気な美容師ナンバーワンになりま―――スっ!!』

といった感じ。
海岸で若人たちが叫んでいるなんて、なんだか昭和の青春ドラマみたいで、声だけ聞いているとタイムスリップしたかのような気持ちになるのですが、昭和ではないと実感するのは、その若人の多くが金髪だったりすることでしょうか・・・(笑)
頑張っていい美容師さんになってね~~~♪

我々はその若人たちの脇を、

『わたしは、早食いでボール中毒のダックス ナンバーワンになりま―――スっ!!』

『わたしは、胴長短足で気の強いチワックス ナンバーワンになりま―――スっ!!』

『わたしは、ウンチ探知犬ナンバーワンになりま―――スっ!!』

だのと小さな声で軽口を叩きながら、元気よく拾いまくってきました。


何度か同じルートでワンチ拾いをしていて判ったことがあります。
それは・・・

どうやらこの周辺でワンチを放置している飼い主さんはいつも決まっており・・・
その数はおそらく10人いない_そうだなぁ・・・6-8人ってところでしょーか?

大体決まったワンコのワンチが決まった場所にあるわけです。
それはもう、我々ワンチ拾い隊からすると、色・大きさ・形などによって、明らかに判ってしまうわけです。
そんなこと、わかりたくもないのにわかっちゃうんです( ノД`)

なるほどなるほど~~・・・この黒っぽい細い1本モノをする子は毎日ココでいたしてるね。

フンフン、この薄茶色いコロコロのは、この草むらの常連さんだね。

などと、周辺のワンチ勢力図的なものが頭に入っちゃってます(ウンウン)


さて、本日の収穫結果ですが・・
1.5kgでした~(ザンッ♪)


本日は、ひとこと・・・いや、ふたこと言わせてください

「ぜんっぜん減ってない。むしろ増えとるやないか~~い!」

「ワンチソムリエかよっ!!!」

大変失礼いたしました。

でも私たちはちっともくじけてなんかおりません。
また拾いにいくぞ~~♪
カラ元気なんかじゃないぞ~!
ホレーイ♪イヤッハーーーッ!!

早食いでボール中毒のダックス ナンバーワン

胴長短足で気の強いチワックス ナンバーワン


増えるワンチちゃん♪





2017年4月2日日曜日

ひきこもり犬にしないで⑤

私たちのPet Hotel 11!にやってくるワンちゃんの中にも、社会化できていないワンちゃんはたくさんいます。本当にたくさん・・・

大抵は、少し時間が経って安全が確認でき、環境に慣れてくれば、リラックスして過ごせます。
その場合は、ワンちゃんにとって、ペットホテルに預けられたことが社会化を向上させる大変よい経験になったと言えるでしょう。

けれども、ものすごく神経を張り詰めて、恐怖にブルブル震えて歯を剥き、ごはんもお水も口にせず、狭い空間に入り込んでジっと動かない・・・
または、ずっと落ち着きなくウロウロしながら吠え続けている・・・という子もいます。

そういった子の場合、時間をかければやがて様々な刺激に慣れ、安心して過ごすことができるようになって、結果的にペットホテルでの経験がよい方向に働く場合もあります。

けれども、1~2泊などの短期で帰ってしまう場合、残念ながらペットホテル経験は『ストレス』と見知らぬ恐怖だらけのところに置いていかれたという『絶望』、ワンちゃんによっては、飼い主さんに裏切られたような恨みがましい感情を抱いてしまう場合もあるのです。

最悪の場合、それをきっかけに性格がすっかり変わってしまうというケースもあるようです。預けられた経験がトラウマになってしまうのでしょうね・・・
(幸い、現在のところ、うちのホテルではそういったことがあったというお話は伺ったことがありませんが・・・)

お預かりしたワンちゃんのストレスを軽減し、少しでもリラックスさせてあげようと、私たちも懸命に努力はしますが、ひどくナーバスになっている子に対して、過剰な働きかけはかえって恐怖をあおることにもつながるため、対応はとても難しく、私たちにできることはあまり多くはありません。

そういったワンちゃんを見ていると、正直、とても可哀相だなぁと思ってしまうのですね・・・

余談ですが、私の大学時代の友人で、ご両親が大変厳格で、

『男性が参加する飲み会やスキーなどに行くことは許しませーーーん!』

と言われていた子がいました。
門限も厳しく、ちょっとでも遅くなったりしようものなら、門の前でお父様が鬼の形相で待ち構えているという具合です。

彼女は素直なお嬢さんでしたから、ご両親のいいつけ通りにしていました。
ところが、25才を過ぎたとたんに、お父様もお母さまも突如態度を変え、

『もう適齢期なのに、誰かいい人はいないのか?そんなことでは行き遅れるじゃないか!』

などと言って彼女に激しくプレッシャーをかけるようになりました。
その頃、彼女はことあるごとに

「学外でしか異性と出会えない女子大にいる娘に対して、2人がかりで徹底的に男払いしておいて、25過ぎたからって都合よく突然結婚相手なんてできるかーーーいっ!!」

と絶叫していました。


・・・何が言いたいかおわかりでしょうか?

普段、家族以外の人や犬と関わる機会を与えずに、決まったコースぐらいしかお散歩させていなかったようなワンちゃんを、予想もしていなかったような家庭の事情で、やむなく初めてペットホテルに3泊ほど預けることになったとします。

ケージに閉じ込めっぱなしのホテルはいやだと、ケージレスのホテルを探しますが、面談の場で、落ち着きなく吠え続けたり、他のワンちゃんにうなり声をあげて牙を剥いたりするために、どこも受け入れてはくれません。

時間もなかったので、諦めて仕方なくケージに入れっぱなしのホテルに預けることにしましたが、1泊目が明けた朝、ホテルからの電話が鳴ります。

「夜中鳴き通しでした・・・他の犬やご近所の迷惑になるので、連れ帰っていただけませんか?それから今後はもううちではお預かりできません!」

「そ・そ・そ・そんなぁ~~~~!!迎えに行けるくらいなら預けてないわよ!一体どうすればいいのよ~~~~?!」

うちのホテルでは、そういったことは今のところありません。
けれども現実にこの手のお話はよくきくことなのです。

そんなことになってから、ワンちゃんに対して

「あなたはどうしてそうなのっ?!他の子とも仲良くしなくちゃーダメでしょーがっ?!」

なんて言ったって、そりゃーワンちゃんにしてみれば

「急に社会性なんて芽生えるかーーーいっ!!」

ってことなんです。

今はそういう予定はなくても、必要に迫られてワンちゃんをどこかに預けたり、シッターさんにお世話を頼んだりするようなことは、絶対にないと言えますか?
病気や事故で入院することになったら・・・?
被災して家が倒壊してしまったら・・・?


長くなったので、また続きは次回に・・・



ゴン太くん お山でお花見♪

桜はまだだけど菜の花は満開♪

海岸で~若い2匹が~恋をするものがた~り~♪
「愛してるヨ~~~~!」
※この後、ゴン太はフラれてしまいました( ノД`)


ブロッコリーって、こんな可愛らしいお花が咲くんですね~!






2017年4月1日土曜日

ゼンリンの本気すぎるエイプリルフールネタが素敵♪

毎年、各企業が力の入ったネタを提供してくださるエイプリルフールですが・・・

今年は、ゼンリンの【いつもNAVI】ならぬ【いぬもNAVI】が個人的にお気に入り♪

「全国約30万の調査犬が肉球の痛みと闘いながら集めた路面データ」

・・・ってところが、思わず「可哀相!!( ノД`)」

と思ってしまった自分が悔しいです。
(だってウソなんだからね~)

ぜひご覧くださーい ↓

https://www.zenrin-datacom.net/inumo_navi_uso/


柴犬のゴン太くん、今日から2泊のお泊り。
お迎えの車の中でもリラックスして
景色を眺めるおとなしくて優しい子です♪

小次郎くん、雨であまりたくさんお散歩できなくて
ゴメンね。お帰りの前にたくさんお散歩できたね!
また遊びにおいでね~~(^▽^)/
どうも。今日からお世話になりまーす!