今日はワンちゃんの寿命についてのお話です。
【一般的に体の大きな動物の方が小さな動物よりも長寿】
動物の寿命について、こんなお話をきいたことがありませんか?
体の大きな動物の方が、小さな動物よりも寿命が長い
その理由としてよく言われているのが心拍数。
動物が一生で打つ心拍数は決まっていて20億~25億回。
体の小さな動物ほど1分間の心拍数が多く、体の大きな動物ほど少ない。
だから、体の小さな動物は20億~25億回の総心拍数に到達するのが早いため、寿命も短くなる。
・・・ってことです。
例えば
ゾウの寿命は70~100年で、心拍数はおよそ30拍/1分
ネズミの寿命は2~3年で、心拍数はおよそ600拍/1分
実際に計算してみると20~25億回にはならないのですが、心拍数というのはご存じのとおり一定ではないし、健康状態自体が生息している環境に左右されるから単純には比較できないんでしょう。
ともあれ、心拍数と寿命の関係は、さまざまな哺乳類を調べた結果、確かに反比例の関係にあることは判っています。
【人間は例外中の例外】
余談になりますが、人間の場合、この法則にのっとって考えると、本来の寿命は30年あまりになるようです!
15歳くらいで子孫を残して、その子供が子孫を残せるくらいの年齢に到達するころに天寿を全うする・・・
という感じです。(シンプルでいいかも)
そのため、縄文時代の人間の寿命は本当に30年程度だったという研究結果もあるそうです。
でも、実際の人間の平均寿命は75~80年って・・・
オイ人間!長生きしすぎじゃな~い?!
これは、衣食住などの生活環境が良好なことや、医療の進歩の賜物なんですね。
それにしても・・・人間ってやつはヌクヌクした環境で、50年もの”おまけ”の時間を生きているんですね。
本来の寿命の倍以上も生きてるから、若い世代に負担のかかる高齢化社会問題が出てきていると考えると、なんだかホント、人間って自然に逆らっている生き物ですねぇ(笑)
【犬の平均寿命に関する疑問】
ワンちゃんの平均寿命は、一般的に13~14歳で、
大型犬 : 10歳程度
小型犬 : 15歳程度
となっています。
飼い犬の寿命は、人間と同様に生活環境の向上と医療の進歩によって、どんどん延びてきていますね。
ありゃりゃ?!でもなんで大型犬の方が寿命が短いの?体の大きな方が寿命が長いんでなかった?
そういうギモンが湧いてきませんか?
湧いてきたところで、長くなるので次回につづきます。
他の子の物はよく見える 小春ちゃん「あ!なにそれ、いいなぁ~!」 マロンくん「あ˝・・・ヤバイ!」 |
ど・・・どうぞ~・・・ |
どーも~♪ どれどれ~? |
フムフム・・・ |
ボス「あ!いいものみっけ♪」 |
小春ちゃん「あ!なにそれ、いいなぁ~!」 ボス「あ˝・・・ヤバイ!」 小春ちゃんたら・・・(クスクス) |