つづきです。
【Kちゃんのその後】
前回の記事に登場したKちゃんですが、後日飼い主さんから次のようなメールをいただきました。
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先日、Kを病院に連れて行きました。
やっぱりクッシング症候群に片足突っ込んだ状態と言われました…。
今まで、いろんな病院に連れて行き、色々やって、逆にややこしくしてしまっていたみたいなので、一度リセットの意味で、新しい病院で一からの治療をしてみる事にしました。
長期戦になりそうですが、Kの為ならえんやさこらさ。です。
的確なアドバイスありがとうございました。
しっかり見てて頂けて本当に良かったです。
安心な良いホテルを見つける事が出来て本当に良かったです。
ワガママ1人娘で、犬との関わりのない子で心配でしたが、Kもストレスフリーで良かったです。
色々な気遣いして頂き、ありがとうございました。
また宜しくお願いします。
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クッシング症候群になりかけて お腹がパンパンになっているKちゃん (Pet Hotel 11!滞在中の写真です) |
そこで、Kちゃんの飼い主さんに
『アレルギーなどでステロイドを長期使用しているワンちゃんで、Kちゃんと似たような症状があるワンちゃんの飼い主さんにとって、クッシング症候群の可能性にいち早く気づくための有益な情報になると思うので、ブログにKちゃんのことを書かせていただけませんか?』
とお願いしたところ、以下の通り、快くご承諾いただきました。
本当にありがとうございます。
そして、わたしはKちゃんの飼い主さんからいただいた、愛情あふれるそのメールの内容に、目頭が熱くなってしまいました。
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ブログ、興味深く読ませて頂いてます。
どうぞ、Kの事も使って下さい。
Kのアレルギーが見つかってから、ネットで調べまくりました。
色々試し、どんどんドツボにはまりました…。
オリジナルフードを作って貰おうとアレルギー検査の結果を送ると、全てのアレルゲンを除いたフードは作れないと言われ…。
フードの保存料が良くない場合もあると聞けば、腸内環境を整えられるからと、生食の馬肉を一年間試してみたり…。
皮膚のターンオーバーを助けて犬の食べれる野菜を与えたり…。
ハウスダスト、花粉もあるので、空気清浄機を追加したり、シャンプー嫌いなKをこまめに洗ったり。
痒みで、エリザベスカラーの生活をした時もありました。
プラスチックカラーが苦手なKの為に手作りでカラーを作ったりしました。
留守が長いので、ずっと見ててあげられない。
可哀想な事をしていますが、一番落ち着いたのが、薬を飲む事でした。
今回、一からアレルギーを見直して、Kが辛くないように、一番良い方法を見つけられる様にしてあげたいと思ってます。
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目頭が熱くなりました。
Kちゃんの飼い主さんは、こんなに大変な思いをされていても、本当に明るくて、可愛くてたまらないというように笑顔でKちゃんを見つめるのです。
現在、アレルギー治療中で、ステロイドを長くまたは大量にワンちゃんに処方されているという飼い主さんがいらっしゃいましたら、体調の変化をよく観察してあげてください。
胸がいっぱいなので、次回につづきます。
<今日のPet Hotel 11!>
ゆるキャラではありません。 またお泊りにきてくれたメデタちゃんです(笑) |
セミを解体する”なつ”を「うわぁ・・・」 って見てるボス |
”なつ”が解体し終わったセミをクンクンするボスを 「うわぁ・・・」って見てるマメくん |
あれ?メデタちゃん、何かじってるの? |
あ、迷子札!やられた~~(笑) ※うちに来た子はみんな万一に備えてコレ つけてま~す |
ボス「ダメじゃないか~~!」 メデタちゃん「すみまちぇーん」 可愛いからゆるしちゃう♪ |
ワーイワーイ!! |
今日は涼しくって快適だよ~! |
いいウンチも出ました~~! |