【ヒアリが遂に日本上陸!】
●怖がっているだけでは始まらない!
愛犬家とワンちゃんにとって、連日報じられているヒアリの日本上陸の話題は、
もうホント!勘弁してよ~~~!!
という感じではないでしょうか?
『ないでしょうか?』じゃなくて、わたし自身がそうなんです。
大切なワンちゃんをお預かりする商売なので、夏はただでさえ
・ワンちゃんの熱中症対策
・ワンちゃんをあの憎たらしい蚊から守る対策
に、神経と焼けた肌をヒリヒリさせているとゆーのに・・・ヒアリなんぞに繁殖された日にゃー奥さん・・・・
というわけで、つい最近、ヒアリが横浜港のコンテナヤードで700匹以上も確認され、しーかーもー!巣を作って繁殖していた痕跡が見つかったというニュースを知った時には、”ムンクの叫び” または ”ホームアローン” 状態でした。(どっちでもいいから・・・)
しかし・・・ただ嘆いていても始まりません。
『敵を知り、己を知れば、百戦危うからず』by孫氏
『恐怖は常に無知から生じる』byエマーソン
『鳴かぬなら、わたしが鳴こうホトトギス』by Pet Hotel 11!(←はぁ?)
ということで、ヒアリについてとにかく調べてみました。
●敵を知ろう!
女王アリが1日に2000~3000個もの卵を産むことができるヒアリは、その非常に高い繁殖能力と、極めて高い攻撃性によって、人体や在来種に甚大な影響をおよぼす種として、『世界の侵略的外来種ワースト100』に選定されている、絶対に国内に侵入させてはならないと言われていた生物のひとつです。
◇生息地での被害状況
■生態系におよぼす被害
極めて攻撃的で、節足動物の他爬虫類、小型哺乳類をも集団で攻撃し捕食することが知られています。
集団で攻撃することにより鳥類の営巣・雛の生育に影響を及ぼした例もあります。
身の危険を感じて攻撃してくるのではなく、積極的に攻撃してくるところが最もおそろしいですね・・・
■人の生命や身体におよぼす被害
刺されると、アルカロイド系の毒によって非常に激しい痛みを覚え、水疱状に腫れます。さらに恐ろしいのが、毒に対してのアレルギー反応=アナフィラキシーショックを引き起こす例で、北米だけでも年間で1500件近い症例があるといいます。
ヒアリについて、とっても詳しく知ることができるサイトをご紹介しておきましょう。
環境省自然環境局野生生物課外来生物対策室(←音読注意!舌を噛みます)
っていう、パっと見、日本語とは思えないような長~い漢字羅列の名前がついた政府機関が発行している冊子で、その名もズバリ!【ストップ・ザ・ヒアリ】(ん~わかりやす~い♪)
PDFになったものがネット上で閲覧できます。
発行元の名前は”寿限無”のように長いですが、冊子の内容は実に解りやすく、画像や図解入りで、とってもに親切♪
■外見的特徴や巣の形からの在来種との見分け方
■効果的な駆除方法
■刺された時の対処法
■専門機関に判別依頼する際の採取方法
などについて丁寧に書かれています。ぜひご一読ください。
↓
【ストップ・ザ・ヒアリ】
やはり、今回のヒアリ上陸のニュースを受けて環境省も対策に力を入れているんだなぁ~・・・
と思ったら、なんとこの冊子、実は今から6年も前に発行されたものでした。
おお!やるじゃないの環境省!
『先手必勝』
って言いますからね。よーぅし!勝てる!勝てるわよ~!!
士気は高まる一方です。
ちょっと興奮しすぎたので次回【ワンコをヒアリから守るために】につづきます。
<今日のPet Hotel 11!>
チョコちゃんがまた遊びに来てくれました♪ 渋滞だったんだって。お疲れ様でした。 |
挨拶もそこそこにウ〇チをする”ボス” だから女子にモテないんだぞ! |
相変わらず、ノゾキに余念のない”なつ” |