2017年5月27日土曜日

負傷した飼い主を守り続ける子犬

今月13日、アルゼンチンで起きた感動的な出来事をお話します。

自宅の外で足を滑らせて、およそ2mの高さから落下した男性(Huecheさん)がいました。落下した先はコンクリートの歩道。Huecheさんは頭を強く打って意識を失ってしまいました。

救急車が到着したとき、1匹の子犬がご主人を守るようにHuecheさんに寄り添っていました。
子犬の名前はトニーといいます。


救助隊員が負傷したHuecheさんの首に固定具を取り付ける間も、トニーはとても心配そうにずっとHuecheさんを抱きしめ続けて離れようとしませんでした。





Huecheさんは意識を取り戻し、「ぼくは大丈夫だよ」と安心させるために優しくポンポンとトニーの体をたたいてやりました。

救急隊員がHuecheさんを救急車に積み込む際も、トニーはHuecheさんから離れたくないというように執拗に吠え続け、一緒に車に乗り込もうとしたそうです。



幸い、Huecheさんは軽傷で、まもなく帰宅して愛犬トニーと再会することができました。

地元ラジオ局の取材によると、Huecheさんは野良犬だったトニーを家に連れ帰り、ごはんを与えて家族の一員にしたそうです。

「わたしにとってトニーは息子なんです」

とHuecheさんは語っています。

トニーにとっては、お父さんであるHuecheさんが全てなのでしょう。



(出典:the dodo)


犬は人間を裏切らない・・・改めてそう感じました。



MAXくんのために広いケージを用意してあげたのに・・・
どうしてもこの狭い空間がお気に入りの様子(^-^;

どちらも老犬ですが、しっかりした足取りでよく歩きます♪
ハナちゃん、来月また待ってるね~!