アメリカ、カリフォルニア州で先月、野良犬とその子犬たちが救出された時の動画です。
母犬はピットブルで、警戒心がとても強く、過去3か月間にわたって近所の人々が何とか救出しようとしていましたが、心を開くことはなく逃げ回ってばかりだったそうです。
ロサンゼルスを拠点に活動している動物保護団体「Hope For Paws」は、通報を受けてピットブルの救助に乗り出します。
ちょうどその日は暴風雨。3時間半車を走らせて現場に向かったスタッフは懐中電灯で草むらを捜索して、1匹のメスのピットブルと、生まれて間もない8匹の子犬を発見します。
子供を抱えた母犬・・・しかも警戒心が高い野良のピットブル・・・そして暗闇の中の草むらの奥・・・
一歩間違えば命を落としかねない状況です。
けれども、「Hope For Paws」の男性スタッフ(エルダッドさんというそうです)は、母犬に優しく声をかけ、食べ物を与えて警戒心を解きほぐし、子犬たちを1匹1匹、母犬の了解を得るようにしながら素手で草むらの中から救出していきます。
警戒心が強かった母親も、エルダッドさんが自分たちを救ってくれようとしているのがわかったのでしょうか?抵抗するよりも身を任せた方が子犬たちが安全だとわかったのでしょうか?
とても素直にエルダッドさんが子犬を草むらから救出するのを見守り、最後に自らも車に乗り込みます。
その後、このお母さん犬は、嵐が晴れた後のような「レインボー」という名前をつけてもらいました。
男の子3匹、女の子5匹 計8匹の子犬たちは、「Hope For Paws」に救出された時、生後わずか48時間だったそうです。
みんなそれぞれ嵐にちなんだ名前をつけてもらい、元気に育っているそうです。
レインボーは、警戒心が強い野良のピットブルだったのがまるで嘘のようにスタッフによくなついているとのことです。
嵐の中、立派に子供たちを守り抜いていたレインボーの姿に感動しました。
親子ともども、いい飼い主さんに巡り合えるといいですね。
今日もプールでバカ遊びする”ボス” |
乾かし中~。 せっかく乾かしたけど、この後シャンプーされます ( ̄m ̄〃) |
プールよりひんやりコンクリートが好きなの。 だけどやっぱり”なつ”もこの後シャンプーされちゃいます ( ̄m ̄〃) |