2017年6月23日金曜日

いつもと違うお散歩コース

こんにちは。神奈川県 Pet Hotel 11!(ペットホテルワンワン)のお庭番です。

暑い一日でした。

夕方16時半を過ぎてもまだ西日で暑気がキツイので、いつもの海岸コースではなく、少し違うコースを歩いてきました。

コンセプトは”日陰だけ歩く”(←たいそうなコンセプトだこと)

冬は逆に”日なただけ歩く”というコースにしていましたが、これからの季節は涼しい時間帯を選ぶのはもちろん、夕方は特に、日が暮れてもいつまでも暑さが残っているため、お散歩コースの見直しが必要だと感じていたのですね。

※わたしたちは昨年12月にここ三浦海岸でPet Hotel 11!をOPENしたので、初めての夏を迎えることになります。

ワンコたちは日中、お庭のドッグランと、クーラーの効いた室内を自由気ままに行き来してます。

ですから、超長期預かりの”ボス”などは、慣れたコースを行こうとすると、時折

「もうお散歩いいよ~う。ウンチも出たし、帰ってお庭であそぼあそぼ!」

というような態度をとるので、そういった意味でも新しいコースを開拓しておく必要性を感じていました。

ま、わたしだって3パターンくらいのコースばかり歩くのは正直飽きてきますからね(笑)

そういうわけで、今日は夕方のお散歩でよく歩く海岸沿いの道ではなく、西側に山があり、日陰になっている道を延々歩いていくことにしました。

ほぼ畑の中を通って行く道です。

途中まではよく通っている道でしたので、”ボス”はいかにもかったるそ~~に歩いていました。

が・・・いつもは曲がる分岐を曲がらずにそのままグングン歩いていくと、さっきまであからさまにつまらなそうな顔で歩いていたレイジードッグ(ボスです)が、いきなりハツラツとしてルンルン歩くではないですか♪

ワンコたちが楽しそうに歩いてくれると、何よりリードを握っているこちらも嬉しくなります。

更に、

「あら、こんなお花が咲いている!うわぁ~~このお宅、綺麗に植栽を手入れしているなぁ~!」

などという発見もいっぱいで非常に楽しいわけですね。
ああ・・・カメラ持っていけばよかった~~


ご近所の方からお話だけ伺っていて、一度行ってみたいと思っていた『菊名の湧水(水間様の霊水)』まで歩きました。

ここの湧水は、金田湾に注ぐ菊名川の源流で、このあたりの畑はここから流れてくる水を引いているんです。

その昔、三浦氏の武将”菊名左衛門重氏”の乳母の母乳の出が悪く困っていたとき、夢のお告げでこの湧水を飲んだところ、母乳の出が良くなったという言い伝えがあるそうな。

ご近所の方によると、

「一応沸かして飲むようにって書いてあるからそうしてるけど、犬なんかはみんな喜んで飲んでるし、それで何も問題ないんだよ。水質が柔らかくて、汲んでいった水でコーヒーを煎れると美味しいよ~!」

とのこと。

残念ながら、今日は3匹連れてのお散歩だったため、撮影も湧水を持ち帰るのも諦めましたが、今度ぜひコーヒー用に汲んでこようと思います。

帰ろうとしていると、近くの畑の方から声をかけられました。

湧水が湧いている場所のすぐ近くに自生しているセリやクレソンは採ってもいいとのこと。

これはもう、ワンコ連れでない時にぜひまた来なくては!!


しばらく立ち話をして帰ろうとしたところ、

「ちょっと待って。獲れたてのエンドウ豆持って帰る?精進揚げにして食べるとアスパラみたいに甘くて美味しいヨ。あ、あとキュウリもいる?荷物になっちゃうかな?」

もちろん

「ぜひいただきたいです~~~♪♪♪」

更に、家の近くまで帰ってきたところで、ご近所の農家さんが乗った軽トラと遭遇。

「タケノコ食べる?持って行っていいよー!」

もちろん

「いただくいただく~~~♪♪♪」

・・・というわけで本日は、日陰だけ歩けて車通りも少なく、更にワンコたちの給水もできる、とっても素敵なお散歩コースを発見することができました。

いつもと違うお散歩コースを歩いてみると、たくさんの発見と出会いがあって、何よりワンちゃんも人間も楽しいですよ!!(^▽^)/



フクくんがまたお泊りにきてくれました!
臆病だったのに、
ドッグランで他の子と遊べるようになったと
飼い主さんから嬉しいご報告がありました♪

山の上にリスがいるのが気になって仕方ない”なつ”

葉っぱを食べすぎて叱られた”ボス”
反省しているフリだけ上手ね~

新しいお散歩コースでの大収穫♪
ヒャッハーーーッ!!

2017年6月22日木曜日

クラフトビアフェスティバル in 三浦海岸

こんにちは。神奈川県の Pet Hotel 11! (ペットホテルワンワン)お庭番です。

犬と関係のない内容ですみませんが・・・(^-^;

今日は、7月8日(土) 9日(日)に、我が三浦海岸で開催される

ニッポンクラストビアフェスティバル in 三浦海岸

のご案内を・・・

クラフトビール(Craft Beer)っていうのは、小さなビール醸造所でビール職人が精魂込めて造っているビールのことです。
 ビール職人が造り出す高品質なビールを手工芸品(Craft)に例えてクラフトビールと呼ぶんですね。

当日、会場では

●ビールにあうフードをお手頃価格で提供してくれたり・・・

●ビールの紹介や造り手からのコメント、もっと知りたいビールの背景などなど、お一人さまでも会場で楽しめる情報が盛りだくさんで・・・

●水着で参加すると、ビアチケットが1枚無料で進呈されたり・・・

●海の家のお笑いステージ(全天候型のインドア会場)でクラフトビールを片手にお笑いライブが楽しめたり・・・

●ステキな出会いを求めている方には[ビアコン in 三浦海岸]という、 ビアフェス×街コンの恋活スペシャルイベントも開催。
計100名!もの男女が大集合♥ ビアフェスの会場が大々的な出会い公認の場に変身♪ 
・・・ってゆーことだったり・・・


んまあっ!なーんて楽しそうなんでしょう~~♪

残念ながら、わたしたちは行くことができないため、ワンコたちと一緒に、海岸がイベントが盛り上がっている様子を耳をピクピクさせて聞いていることになりますが・・・(笑)

ちなみに、チケットは前売りが¥3900 当日チケットは¥4500ですから¥500もお得だそうですよ~!

たくさんの人にお越しいただき、三浦海岸が盛り上がるとわたしたちも喜びます(^▽^)


さて・・・愛犬家でビール好きの皆さまにお願いです。

よく、真夏の日中に三浦海岸にワンちゃんを連れてきて遊ばせている飼い主さんがいらっしゃるのですが・・・

●炎天下のビーチの砂は50℃以上にもなり、ワンちゃんの肉球にとっては凶器です。

●小さなワンちゃんの体は、短い時間でもみるみる体温が上昇し、熱中症の危険性も高いです。

●大勢の人でにぎわう場所では、ワンちゃんが興奮して、逃走や咬傷事故などが起きる危険性も高まります。

●飼い主さん自身も、アルコールが入ってワンちゃんの制御が不十分になる危険性もあります。

●イベント当日の海岸は、ワンちゃんにとって、デパートの試食コーナーみたいに【拾い食いし放題】となってしまうやもしれません・・・(^-^;

ですから、イベントに参加される場合は

①クーラーを入れたおうちでお留守番してもらう

近くのペットホテルに預かってもらう

などの対策をしていただくようにお願いいたしますね~~(え?なにか?なんですか?)


そしてそして・・・楽しいイベントの後は、おうちに帰るまでが遠足ですからね。
どうか酒気帯び運転などは絶対になさらぬよう、よろしくお願い申し上げますm(__)m


三浦海岸はスイカの名産地~♪
順調に育ってる育ってる・・・
”ボス”&”なつ”、そんなに見つめるとスイカに
穴が開いちゃうよ~~~(^-^;




2017年6月21日水曜日

トンビに犬がさらわれた(追加情報)

こんにちは。神奈川県の Pet Hotel 11! (ペットホテルワンワン)お庭番です。

昨日『空を飛んだワンコたちのお話』という記事を書いたところ、読んでくださった方(”なつ”の元飼い主さんです)から、次のような情報をいただきました。


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こんばんは‼️

トンビの件、実際に横須賀でもあったそうです💦

そのさらわれた子は体が小さく軽い子、しかも、不幸な事に海上に連れて行かれ、やはり重くなったのか落とされたと聞きました…海上にですよ😭

結果は語るまでもなく…だったそうです😖

場所はうみかぜ公園だそうですが、トンビが居ればどこにだって起き得る話😱

私はそれを聞き、海やトンビが飛んでる場所への散歩の時には本当にトンビに気をつけるべく、影を感じただけでもずっと空を見上げて睨んでいましたよ😓

海岸ではお気をつけて下さい🙏🏻
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「えええええええーーーーーーーっ?!」

わたしが近所のオバチャンから聞いた昨日のお話では、トンビはその場で諦めてワンちゃんを落としたとのことでしたが、このお話のトンビは、ワンちゃんを海上まで連れて行ったと・・・

よほど小さくて軽い子だったのでしょうが、想像もしたくない、悪夢のような出来事ですね・・・


最近、ニュースを見ていると

●日本の気象が熱帯雨林気候のように変わってきているため、ゲリラ豪雨や竜巻など急激で予測しにくい気象状況になりやすい。

●南米原産の、非常に攻撃性の高いヒアリ(火蟻)が日本国内に上陸してしまった。

●原則、単独行動だったトンビの習性や行動パターンに変化がみられ、明らかに集団で連携して餌食をしている様子が確認された。

といった、命を預かる者にとっては心配の種となるニュースが多いですね・・・

だからといって、ワンちゃんを四六時中、頑丈な箱に閉じ込めておくわけにもいきませんし、ヨロイを着せてお散歩させるわけにもいきません(←着せた時点で虐待ですヨ)

飼い主さんが心配しすぎは禁物です。
それがワンちゃんに伝わって、精神的に不安定になってしまいますから・・・

でも、こういった可能性が実際にあるのだということを飼い主さんが正しく知っておけば、全く知らないよりは断然いざという時に適切な対処ができるように思います。

くどいようですが、他の人や他のワンちゃんのためのみならず、自分の愛犬を守る意味でも、やはり絶対に外ではリードをつけてあげていただきたいです。


トンビのお話をしてくれたオバチャンに
抱っこされて嬉しそうな”なつ”


あれ?急にたそがれちゃって・・・どうした”なつ”?


いやいや・・・だからどーした?
え?泣いてる?!
なつーーーーーーっ?!

2017年6月20日火曜日

空を飛んだワンコたちのお話

先日のことです。
近所に住む農家のオバチャンが、こんなことを話してくれました。

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海岸で、飼い主さんが見ている前で子犬がトンビにさらわれた。
飼い主さんが悲鳴を上げる中、そのまま5mくらい飛び上がったところからボトッ!と落とされた。
下が砂浜だったから大丈夫だったらしいが、もうアッという間で止めることもできなかったと・・・
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「えええええええーーーーーーーっ?!」(のけぞり)

「・・・オバチャ~ン、またまたぁ・・・ウソでしょ?」

「いやホントホント、見てた人から聞いたんだから」

「えええええええーーーーーーーっ?!」(ブリッジ)

その後、他の人からも同じ話を聞いたので、どうやら事実のようですが、そんなことあり得るのでしょうか・・・

ちょっと調べてみました。

すると、

『トンビの体重は660g~1kg程度と軽く、自分の体重より重たいものはさらわない』

という情報が出てきました。

フムフム、そりゃそうだろう。さらいたくてもできないってことなんだな。

また、

『トンビが犬をさらうなどあり得ない。都市伝説だ』

という説も多く目にしました。

でも・・・ご近所の海岸で起きたその事件が、

『自分の体重より軽そうだと思って子犬を襲ったけれど、持ってみたら予想外に重かったので落とした』

ということならあり得なくもなさそうです。

いずれにせよ、リードさえつけていれば避けられる事故なのですから、飼い主さんには必ずリードをつけていただきたいと思います。

なにはともあれ、そのワンちゃんが無事だったとのことなので、なによりでした。


さて、トンビにさらわれたお話ではありませんが、他にも、想像もしない形で空を飛んだワンちゃんのニュースがありましたので、ご紹介しましょう。

アメリカで起きた出来事です。

今月初旬、ノースカロライナ州のデービス郡を竜巻が襲いました。
運悪く、その竜巻に巻き込まれたのが、バノイさんの飼い犬デューク(12才の大型犬)

「大きな風の渦に巻き上げられて、縫いぐるみのように吹き飛ばされた」

バノイさんはCNN系列局の取材にそう答えています。

想像しただけで血の気が引きますね・・・

竜巻は、35年間住んでいたバノイさんの家も奪い去りました。

家が崩壊するほどの竜巻ですから、大型犬が飛ばされてしまうのも無理はありません。

バノイさんが必死でデュークを探したところ、なんと!!

自宅から300mも離れた草地まで飛ばされたデュークを発見しました。

デュークは脚の骨が折れ、網膜を損傷する大けがを負っていましたが、奇跡的に生きていました!!

現在は、何度かの手術を受けて回復に向かっているということです。

バノイさんは

「35年かけて築いてきた家が、35秒で破壊された。家も、納屋もガレージも、トラクターも、芝刈り機も、被害を受けなかったものは何もない」

「それでもデュークが一緒にいてくれることが心の支えになっている」

「家はまた建てる。私たちはもっとたくさん思い出をつくる」

と笑顔で語ったとのことです。


竜巻といえば、日本でも5年前、茨城県つくば市で、空に飛ばされニュースになったワンちゃんがいました。

大関さんが3年前から飼っていた雑種でオスのワン太郎くんです。(いい名前だなぁ・・・)

ワン太郎くんはひもで繋がれていましたが、竜巻が去った後、ワン太郎くんを繋いでいたひもだけが残っていて、ワン太郎くんは犬小屋もろとも消えていたのです!

大関さんは、もう戻ってはこないのかと諦めかけていたそうです。

けれどもワン太郎くんは見つかりました。

竜巻の2日後、大関さんの家から100mほど離れたところを、よく似た犬が歩いているという情報が寄せられ、駆け付けた飼い主さんと再会できたのです。

ワン太郎くんは、ひもをつないでいた首輪の金具が壊れていただけで怪我はなく、元気で早速大関さんの孫とじゃれあって遊んでいたそうです。

大関さんは

「竜巻で飛ばされてもう戻ってこないんじゃないかと本当に心配して孫はきのう泣いていました。家も被害を受けましたが犬が戻ってきてくれてよかったです」

とお話されていました。

竜巻に飛ばされて、怪我ひとつしていなかったなんて、まさに奇跡です!
ワン太郎くん、よかったね~!



最後は、昨年3月、やはりアメリカのテキサス州で起きた出来事です。

3月8日から9日にかけて襲った竜巻は、木をなぎ倒し、家の屋根や車を破壊しました。
電線なども切断され、多くの家が停電に見舞われました。

そこで、竜巻の被害状況を撮影するため現地入りした地元局のレポーターが、信じられない光景を目にしました。

コチラです↓





なんということでしょう・・・落ち着き払った様子で芝刈り機に腰かけて、ご丁寧にハンドルに手を置いているではあーりませんか(笑)

ボーゼン自失なんでしょうか・・・
トラウマになっていないか?という心配はあるものの、元気そうな姿、そして意外すぎるシチュエーションに、思わずレポーターが笑ってしまった気持ちも解りますね。



お庭に出現した未確認生物に怯えるテーゴくん

未確認生物は容赦なくボスに襲い掛かる!

ん?もしかしてコレは・・・

「ボクだよ~ん!ウリだよ~ん♪」

でしょうね・・・(^-^;
また遊びにきてね、ウリくん♪

それはそうとウリくん、隣にいる化け猫は一体・・・



2017年6月19日月曜日

【愛犬のための終活】について考えてみる③

こんにちは。Pet Hotel 11!のお庭番です。

飼い主さんが亡くなって、後に残されたワンちゃんの引き取り手が見つからず、殺処分になってしまう・・・
そんな事態を回避するためにはどんな準備ができるのだろうか?

ということについて考えています。

前回は飼い主さんが法的に取れる手段をシュミレーションしてみましたが、その結果なぜかますます不安になってしまったわたしなのでした。

その不安はどこからくるのだろう・・・?

「教えておじいさ~~~~ん!!」(←ボカスカ)

わたしは、残されたワンちゃんのその後の犬生を、予め限定しすぎてしまっている点が不安になる一番の原因ではないかと考えました。

そもそも、自分が亡くなった後のことなど、想像することすら難しいわけですし、その死んでいる自分が現世をコントロールすることなんて不可能なわけですよね。

ですから、解決方法としては・・・

化けて出る(ザンッ♪) ・・・ウソウソ(^-^;

【愛犬が幸せに生き延びるための可能性を自分が生きているうちに広げておいてあげる】

です(ザザンッ♪)

具体的には・・・

●人間関係を大切にしておく

●愛犬のしつけをキチンとしておく

●愛犬のための終活ノートを作っておく

この3つをご提案したいと思います。


ひとつひとつご説明しましょう。

●人間関係を大切にしておく
これにはふたつの意味があります。

①引き取り手として手を挙げる人が出てくる可能性が広がる。
自分が亡くなった後、

「あの人、犬を可愛がっていたよねぇ?あの子はどうなるんだろう?」

と、気にしてくれる人ができるだけ大勢いた方が、そのうちの状況の許す誰かが、あなたの愛犬を引き取ってくれる可能性は高まります。

②あなたの死亡にいち早く気づいてもらえる可能性が広がる。
これは特にお一人暮らしの方になりますが、発見が遅れたために、孤独死した飼い主さんの傍らで餓死しているペットが見つかるという例はたくさんあるんです。
飼い主さんが亡くなった時は生きていたのに・・・!

普段からご近所づきあいなどがあれば、異変に気付いて、手遅れになる前にあなたの愛犬を救い出してくれる人がいるかもしれないのです。

もちろん、あなた自身の命だって助かるケースも増えるでしょう。
あなたの愛犬にとっては、あなたが助かることがもちろんベストのはずですから。


●愛犬のしつけをキチンとしておく
保護犬の里親探し情報などを見たことがある方はお解りでしょう。

対象となるワンちゃんの写真と共に、そのワンちゃんの様々な特徴が記載されています。
特に、信頼のおける里親探しのサイトなどには、ワンちゃんの欠点と思われる問題行動などについてもきちんと記載されています。

それは、引き取った人が「こんなはずではなかった・・・」とワンちゃんを捨ててしまったり、ワンちゃんが虐待を受けたりという、ワンちゃんにとっての最悪の事態を防ぐ目的があります。
そのため例えば

「吠え癖があり、大きな声で吠えます」
「お散歩の引っ張りグセが強いです」
「トイレットトレーニングができていません」
「ひとりでお留守番できないので、いつも誰かが在宅している方に・・・」

などということが書いてあるのです。
当然、里親として保護犬を受け入れる人も、できるだけしつけの行き届いた”おりこうさん”が欲しいわけですね?
ですから、

「吠え癖もなく、引っ張りグセもなく、排泄のしつけもできていて、お留守番も上手です」

というような子は、むしろ奪い合いになるくらいすぐに里親さんが見つかっていることが多いのです。

当然、愛犬の健康管理も重要になります。
「〇〇の疾患を抱えています」
という子よりも
「健康状態は良好です」
という子の方が新しい家族に迎えられる可能性が高いからですね。

いつもこのブログに登場しているチワックスの”なつ”も、元飼い主さんがご家庭の事情でやむにやまれず手放された子です。

元飼い主さんは、その時”なつ”と”モカ”ちゃんの2匹を手放さなくてはなりませんでした。

そして、”なつ”はわたしの母が、”モカ”ちゃんは、母の知人が引き取りました。

2匹とも、愛情深く育てられていたため、人によく慣れた、しつけの行き届いた子だったので、母も母の知人もお世話を引き受ける時にまったく躊躇がありませんでした。

”モカ”ちゃんに関して言えば、関節の疾患を抱えていたのですが、元飼い主さんは母の知人に引き渡す前に、きちんと手術を受けさせ、治しておいてくださいました。

そういった、元飼い主さんの愛情と努力が、現在のご縁につながっているのだと思っています。
今、元飼い主さんとわたしたちは交流があります。

※詳しい経緯をお知りになりたい方はコチラをお読みください。


●愛犬のための終活ノートを作っておく
これは、あなたが亡くなった後にワンちゃんのお世話をしてくれる人が身内だろうが他人だろうが必要なものです。

そのノートに書かれている内容が、あなたの愛犬に対するご自身の考えだということを明きらかにするために、

「私が、高齢になって介護施設に入ったり、急な入院や死亡によって、愛犬〇〇(名前)を誰かに預けたり施設に託す際には、このノートを参考にしてください」

などと書いておくとよいでしょう。

内容は・・・

<愛犬のプロフィール>
名前、生年月日、性別、犬種、ベスト体重など。

<愛犬の病歴など>
かかりつけの獣医さん(診察券や健康ノート)、予防接種証明、避妊・去勢手術歴、アレルギー、既往症、ペット保険の有無など。

<愛犬のヒストリー>
血統書、写真、玩具や洋服などといった飼育備品の保管場所。

<愛犬の生活に関すること>
フード、お散歩、排泄、好き嫌いやクセ、習得しているコマンド(オスワリやマテなど)

<愛犬に対するあなたの想い>
お世話してくれる人に伝えたいことを考えながら、思いの丈を存分に・・・。

最後に、記載年月日と署名を書いて、時折チェックして更新できればベストですね
(なかなかできないもんですが・・・)


いかがでしたか?

なんだぁ・・・【愛犬のための終活】なんていうから、もっとマシなことを教えてくれるのかと思ったら、結局、自分が亡くなった後の愛犬のお世話は”運を天に任せる”ってことじゃないの(ブーブー)

と言われてしまいそうですね(^-^;

でも、わたしは大真面目にあれこれ考えた結果、この

【愛犬が幸せに生き延びるための可能性を自分が生きているうちに広げておいてあげる】

という方法が、一番現実的で自然な形なのではないかと思うに至りました。

飼い主さん自身の、

●周りの人を大切にし、ていねいに付き合ってきたという実績。
●ワンちゃんを一生懸命しつけてきたという成果。
●愛犬のことを思いながら愛情と思いの丈をしたためた終活ノート・・・

これらは愛犬と共に暮らしてきた、あなたの【生き様】そのものですね。

そして、その【生き様】が、そのまま愛犬に残してあげる【財産】となって、あなたを失った愛犬が命を繋ぐなによりの手助けになるのではないでしょうか?


”なつ”のアッカンベ~~~~!

”ボス”のアッカンベ~~~~!

”テーゴ”くんのアッカンベ~~~~~!





2017年6月18日日曜日

【愛犬のための終活】について考えてみる②

引き続き、

飼い主さんが亡くなって、後に残されたワンちゃんの引き取り手が見つからず、殺処分になってしまう・・・
そんな事態を回避するためにはどんな準備ができるのだろうか?

ということを考えていきます。

前回、知人にワンちゃんのお世話を口約束してもらっても、その約束が果たされるかについて不安が残るというお話をしました。

では、その不安が消える方法__つまり、確実にワンちゃんを引取ってお世話してもらえる方法はあるのでしょうか?

シュミレーションしてみましょう。

---------
①知人Aに自分が亡くなった後のワンちゃんのお世話を依頼。



②確実性を増すために知人Aとの間に合意書面を取り交わす。



③第三者にも判るよう遺言状を作成して、知人Aに飼い犬の所有権を譲渡する旨明記しておく。



④知人Aの負担を少しでも軽減するため、「負担付遺贈」の手続きを取っておく



⑤それでも本当に知人Aがちゃんとワンちゃんの面倒をみてくれるか心配なので、「遺言執行者」の選任・指名をしておく。
---------

さあ、どうだ?!もう十分だろう!

いわゆる法的制度にのっとって、できる限りのことをするとしたらこんな感じになります。

「おお!これなら あーんしん♪」となる方は、この方法をどうぞ。

ただ、わたしはこれで「あーんしん♪」とはなりません。
むしろ逆に「しーんぱい♪」というか「そーゆーことじゃなくてー ( ノД`)」となってしまいます。

ひとつひとつ見てみましょうか。


①知人Aに自分が亡くなった後のワンちゃんのお世話を依頼。
これは、まあいいですね。自然です。


②確実性を増すために知人Aとの間に合意書面を取り交わす。
わたしはこの時点でブビー!です・・・知人も面食らってしまうでしょう。
それに・・・一番の問題は、頼まれた人が断りづらいったらないという点です。
もしあなたが、ある日お散歩仲間に

「もしわたしが死んだらこの子のことお願いね!」

と軽いノリで言われて、

「もちろんよ!まかせといて~♪」

と答えておいたと・・・すると翌日になってそのお散歩仲間が

「昨日約束してくれた件だけど、書面を作ってきたから書いてもらえる?」

なんて言ってきて、大きな茶封筒を渡されたらどうでしょうか・・・?

「え・・・」( ;∀;)

ってなりませんか?
今後の付き合いを考えると、引き受けるも地獄、断るも地獄・・・


③第三者にも判るよう遺言状を作成して、知人Aに飼い犬の所有権を譲渡する旨明記しておく。
これは、あまりハードルが高いことではありませんが、相手には「状況が変わった」などとして、ワンちゃんのお世話を拒否する権利もあるのです。

要するに、気まずい思いをして書面まで交わしたワリには強制力はないのですね。
逆に、強制的にイヤイヤ面倒をもらうとしたら、ワンちゃんが可愛がってもらえるかという点について、非常に不安が残ります。


④知人Aの負担を少しでも軽減するため、「負担付遺贈」の手続きを取っておく
前回も書いたように、法律上”物”として扱われるワンちゃんには、遺産を残すことができません。そこで、あなた(遺贈者)が知人A(受遺者)に対して「財産の見返りに、一定の義務を負担してもらう」遺贈のことをいいます。
簡単にいうと、
「わたしの財産をこのくらいあげるので、ワンちゃんのお世話をお願いね」
ということになります。
それによって、知人Aがキチンとワンちゃんを可愛がってくれるのであれば、実質的にワンちゃんに財産を残してあげたのと同じことになりますね。

でも・・・そういう内容の遺言状を書いているうち、あなたの筆はピタリと止まります。

「Aのやつ・・・わたしの遺産だけちゃっかり受け取って、ワンコをすぐに山奥に捨てに行ったりしやしないか・・・わかったもんじゃないわ!」

おーーイヤダイヤダ!あまりに用意周到にするあまり、疑心暗鬼になっていますヨ!
もう、お友達を「Aのやつ」なんて呼んだりしちゃってぇ~(´;ω;`)

よっしゃわかった!そんな疑い深いあなたのための安心材料が次の方法です


⑤それでも本当に知人Aがちゃんとワンちゃんの面倒をみてくれるか心配なので、「遺言執行者」の選任・指名をしておく。
こうしておくことで、
●知人Aが遺言書の通りにワンちゃんを引き取ってくれたか?
●残した遺産を使って、ワンちゃんを大切に可愛がってくれているか?
ということを執行者にチェックしてもらうことができます。



むむむむ・・・不安や心配をひとつずつつぶしてきたはずなのに、何故かしら~?
むしろますます不安で心配になってきちゃうのはわたしだけでしょうかー?!


じゃあじゃあ、一体どうすればいいの?


・・・ということについて、次回お話したいと思います。


ちょっとしかお庭で遊んでないのに
雨が降ってきちゃったんですがー?!

しょうがないよ。お昼寝しよーっと!
またまたテーゴくんがお泊りにきてくれました♪

昨夜、我が家に招かれざる来客が・・・
これはスズメバチなんでしょーか?






2017年6月17日土曜日

【愛犬のための終活】について考えてみる①

前回、お亡くなりになった野際陽子さんの残された5匹のシェルティーについて書きました。

犬に限らず動物を飼っている人に万一のことがあれば、それはすぐにペットの命に直結する問題となります。

普段はあまり考えないことですが、こういう機会に少し真剣に考えてみたいと思います。


現在、60~70代の人のうち、ペットを飼っている人はおよそ3割といわれています。
そのうち、犬の飼い主さんについていえば、4分の1が10歳以上の高齢犬を飼っているという内閣府のデータがあります。

つまりご高齢の飼い主さんが老犬を世話する、いわゆる【老・老・介護】が増えているということですね。
その当然の結果として、飼い主の急な入院や認知症、死亡などが原因で行き場をなくすペットも増加しています。

全国74自治体による、動物愛護相談センターでの犬の引取り理由を集計したデータによると、

「飼育者が高齢・病気・入院(入所)・死亡」

を引取り理由のトップとして挙げていた自治体は、74分の56件と、実に75.6%にも及んでいます!

確かにPet Hotel 11!でお預かりするワンちゃんについても、ご高齢の方が飼われているワンちゃんはおおむね高齢犬です。
終生飼養を大前提として考えると、高齢の方がパピーを飼われることは現実的にあまりないはずですから当然ですね。


さて、例えば、
●独り暮らしの飼い主さんが、愛犬より先に亡くなってしまった場合・・・

あるいは
●独り暮らしでも高齢でもないけれど、飼い主さんが交通事故や災害に見舞われて一家全員が同じ時に亡くなってしまったような場合・・・

残されたワンちゃんはどうなるのでしょうか?

悲しいことに、ほとんどの場合、ワンちゃんは保護センターに収容され、タイミングよく引き取り手が現れない限りは殺処分になってしまうことが多いのが現状です。

人間の子供の場合は、両親が不慮の事故でたまたま同時に亡くなったような場合、残された子供は保護された後も施設で育ててもらえる環境がありますが、犬はそうではないのですよね・・・

ご存じのように、我が国の法律では、ペットは飼い主さんにとって家族の一員であっても、法律上は「物」として扱われています。

ですから、前回も書いたように、ご自身に万が一があった場合に、安心してワンちゃんを託せる人を予め見つけておくことは必要なんですね。

そうはいっても、日ごろのお散歩仲間や、離れて暮らす兄弟などと

「ねえ、もしも私に万一のことがあったら、この子をお願いね~!」

「オッケーまかしといて♪逆の時はウチの子もお願いよ~!」

「ガッテン承知♪トーゼンよ!」

というようなやり取りがあったからといって、現実にそうなったとき、本当に面倒をみてくれるかというと・・・難しいかもしれませんね。

何故なら、その話をしているときは、お互いにあまり現実的に考えてはいないからです。
例えば、そのお話から10年後に本当にご自身が亡くなったとして、「まかしといて♪」と言ったお友達の気持ちや事情が当時とは変わっている可能性はかなり高いわけです。

ご両親の介護をしているかもしれないし・・・
借金で首が回らなくなっているかもしれないし・・・
ご自身が病気にかかっているかもしれないし・・・

だいたい、命を預かることは、本当はそんな風に安請け合いできないことのはずですね。

するってーと・・・現実的に、飼い主さんが残されたワンちゃんのためにできることって一体なんでしょうか?


長くなるのでつづきは次回にします。



チラと見かけたお山のリスを執念深く待ち続けるという才能

ボール遊びならどんなにやつれても続行できる才能