前回ブログのつづきです。
【飼い主さんと愛犬の法則?②】
昨日に引き続き、今回の記事はしかるべき研究結果などとは違い、まるっきり独断と偏見による法則ですので、気楽に遊び半分で読み流してくださいませ。
●ご注意ください!
本来なら最初にお断りしておくべきだったかもしれませんが・・・
今回ご紹介している法則は、
「逆は真ならず」
ですのでご注意くださいませ。
どういうことか、前回ブログでお話した法則を例にご説明すると・・・
「短頭種のワンちゃんの飼い主さんはオシャレな人が多い」
からといって~・・・?
↑んなワケない!!
当たり前ですね~~~(笑)
「柴犬の飼い主さんは愛犬の問題行動を嬉しそうに語ることが多い」
からといって~・・・?
↑んなワケない!!
当たり前ですね~~~(笑)
「元気な老犬の飼い主さんは大雑把でノーテンキな人が多い」
からといって~・・・?
↑んなワケない!!
ですから・・・
「よぅ~~しっ!明日からウチの子のごはんはスーパーの一番安いヤツにしましょ!
それと・・・次回からワンワンさんにウチの子を預ける時には、なるべく雑な感じでごはんを渡すようにしましょ!
そうすればウチの子きっと元気で長生きするんだわ~~♪」
なんてことは絶対にありませんので、くれぐれもソコんとこヨロシクお願いいたしまーす(笑)
※いや、そんな人いないと思っていますけれど、念の為ですヨ念の為(^_^;)
では、それを踏まえて次、いってみましょう!
●遊び犬の飼い主さんはアクティブな人が多い
「遊び人」に対しての「遊び犬」・・・つまり、遊びの天才って感じのワンちゃんがいるんですね。
ひとりでもボールや木の枝など、遊ぶ物をみつけて上手に遊ぶ。
なんなら、床に落ちているホコリでも遊べるレベル。
何も遊ぶ物がないときは電池が切れたようにパタリと眠って体力温存。
一緒に遊べそうな犬がいれば上手に遊びに誘導し、いつのまにか仲良く遊ぶ。
たくさんいる犬の中で、自分と遊んでくれそうな犬を見極める天才。
逆に、絶対に自分と遊んでくれそうもないイヤがっている子にしつこくすることはない。
もう犬生を120%謳歌しちゃっているような、いつも楽しそうな子です。
こういう子はそう多くはいないのですが、飼い主さんは大抵アクティブな方が多いです。
具体的に言うと、家でジっとしているインドア派の人ではなく、ヒマがあれば家族と犬と一緒に海や山へおでかけしてくたくたになるまでスポーツを楽しんだり遊んだりするような飼い主さんです。
きっと、こういう飼い主さんは体力もあるので、愛犬と遊ぶ時にもダイナミックに思いっきり遊んであげているのではないかと思います。
決して「あー、遊んであげなくちゃな~・・・」という感じではなく、なんだったらご自身の方が夢中になっちゃうくらいに真剣に遊んであげているのではないでしょーか(笑)
こういった「遊び犬」たちは、たっぷり遊んでエネルギーやストレスを発散しているので、静かにしなくてはならない場面でも概ね聞き分けのいいワンちゃんであることが多いです。
●飼い主さんがアメリカ人のワンちゃんには優等生が多い
PetHotel11!は神奈川県の三浦海岸にありますが、横須賀のお隣の町なので、ベースのワンちゃんや、退役してそのまま日本にお住まいのアメリカ軍関係の飼い主さんがワンちゃんを預けにきて下さることも少なくありません。
多くはご主人がアメリカ人で奥さんが日本人という家族構成ですが、そういうご家庭のワンちゃんは概ねしつけが行き届いている優等生のワンちゃんが多いように感じています。
では具体的にアメリカ人と日本人の飼い主さんでは愛犬に対する接し方がどう違うのでしょうか?
それは、どうやら次のようなことではないかと思っています。
◇アメリカ人の子育て
アメリカ人も日本人も愛犬を我が子のように可愛がっているのは同じなのですが・・・そもそもアメリカ人と日本人の子育てには大きな違いがあります。
日本人は我が子と自分を一心同体と考えますが、アメリカ人は例え我が子であっても自分とは別人格だという意識が強くあります。
そのため、日本人の赤ちゃんはパパやママと一緒の部屋で眠ることがほとんどですが、アメリカ人の赤ちゃんはごく小さいうちから自分の部屋を与えられ、そこでひとりで眠りますね。
我が子といえども別人格の子供に対して、子供の個性を重んじて自立を促すことを意識した教育をしているのがアメリカ式なのでしょう。
とはいえ、ごく小さな子どもには物事を正しく判断することができませんから、子供の個性や意思を尊重して好き勝手にさせていたらタイヘンなことになります。
そのため、アメリカでは小さいうちから権利と義務と責任についてのルールを子供に明確に教えます。
つまり・・・
してもいいこと。
してはいけないこと。
しなければならないこと。
ルールを守らなかった時のペナルティや、特に素晴らしいことをした時のご褒美。
といったことです。
解りやすい例として”お手伝い”があります。
アメリカの子供たちは、ごく小さいうちからお母さんやお父さんのお手伝いをすることでお小遣いを稼ぐ(報酬を得る)ということを覚えます。
例えばお掃除をしたら50セントもらえるとして、お掃除をサボればもちろん50セントはもらえませんし、いい加減な仕事ぶりなら10セントしかもらえないかもしれません。
また、期待以上にピカピカにした場合は特別ボーナスを貰えるかもしれませんね。
日本の子育てにおける”お手伝い”の考え方はまったく違いますね。
「お手伝いというのは、自発的な思いやりから出てくる行動なのだから、お金欲しさにするのはちょっと違うのでは・・・?」
という風な考え方をするのが日本人ではないでしょうか?
◇アメリカ人の犬のしつけ
このアメリカ人の子育ての仕方は、とても合理的でわかり易く、犬のしつけに適していることにお気づきでしょうか。
いいことをしたらご褒美。
悪いことをしたら罰(無視されるなど)。
これは、犬にコマンドを教えたりしつけをする時に用いる方法と同じです。
日本人はとかく、愛犬がルールを破ったりしても
「まあまあ・・・きっと寂しかったんだよねぇ~~?」
とか
「今回だけでちゅヨ~~~」
とか
「んもぉ~~~、でもカワイイから許しちゃう♪」
なーんてなぁなぁにして許しちゃうことがあったりと、感情に左右されやすい傾向があるのですね。
コレは、犬にとっては「正解はなんですか?」ってことが非常に分かりづらいため混乱してしまうことが多いんです。
◇靴を脱ぐか 履いたままか
もうひとつ、アメリカと日本の文化の大きな違いとして、
家でも靴を履いているか、家に靴を脱いで入るか
ということがありますね。
これが犬のしつけに大きな違いを生み出しているのですが・・・それはどういうことだか、おわかりになりますか~~?
長くなるので正解はまた次回に・・・(^o^)
<今日のPetHotel11!>
朝の海岸さんぽ 後光が射したAくん |
今日もいいお天気♪ |
Pくん「アレ?誰が隠れているのかな~?」 |
初お泊りだったのに、まるでウチの子みたいに すぐに溶け込んじゃったPくんでした! Pくん「Aくん、ボクは今日帰るけど、 あとシッカリ頑張ってね!」 Aくん「う・・・うん」 |
Pくん、楽しかったよ! また待ってるね~~(^o^) |
ボス「ちょっとちょっとぉ~~・・・ 困るんだよね、ボールを届かないところに 乗せられちゃったらさぁ・・・」 |
ボス「だーれーかー脚の長い子ーー! ボクのボール、取ってぇえええーー!」 |
見学にきたKくんは、不安そうに面談している パパとママを待っています。 R弟くん「大丈夫だよ~、すぐ会えるからね~」 |
R弟くんが、一緒に遊んであげています。 |
やっさしぃ~~~~!!(ヒューヒュー♪) R弟くん「エッヘヘヘ!!」 |
Kくん、すっかりR弟くんになついちゃったね(笑) |
一方こちらはR兄くん 「ハッ!!なんだオマエは?!」 |
R兄くん「誰だ?ってきいてるんだーっ!!」 |
ソイツはね、こーやって使うモノだよ。 R兄くん「あ・・・はい・・・もうわかりましたから おろしてくださ~~~い」 |
Bくん「ヨッ!元気ぃ~~?!」 R弟くん「キャッ!なんだよぅ、驚かすなよぅ~」 |
Bくん「いきなり出てきてゴーメーーーン! まことにスイマメ~~~ン!」 |
Bくん「さ、誰かボクと遊ばなーーい?!」 とんでもなくテンションが高いBくんです。 ちょっと興奮気味かな~?(^_^;) |
Aくん「はじめまして。よろしくお願いしまーす」 Nくん「うん・・・」 |
Nくん「ボク、Nくんだよ。よろしくね!」 Aくん「はぁーい」 |
Nくん「ホントにホントによろしくね~~~!!」 Aくん「ワッ!わかったわかった・・・汗」 |
Aくん「ボク、犬と遊ぶよりも人間に甘える方が 好きなんだけど・・・なぜか犬たちに モテモテみたいなの(困惑)」 |
夕方のお散歩で Bくん「R弟くん、さっきは驚かせてゴメンね」 R弟くん「うん、まあいいさ♪」 |
夕方からやってきたMくんは、いきなり お散歩に駆り出されてまーす! |
本日はトイプー率高し!! |
Mくん、もう暗くなっちゃったから お庭遊びは明日いっぱいしようね~! |
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