2018年10月27日土曜日

〇〇なワンちゃんの飼い主さんは△△だ?①

こんにちは。神奈川県 Pet Hotel 11!(ペットホテルワンワン)のお庭番です。




【飼い主さんと愛犬の法則?①】



●独断と偏見です


わたしたちは職業柄、当然のことながらいろんなワンちゃんをお預かりして一緒に過ごしています。

また、初めてご利用いただく前には飼い主さんと面談をしていっぱいお話します。

更に、送迎の時や飼い主さんがワンちゃんを連れてこられる時とお迎えに来られる時には、必ずワンちゃんについての会話や世間話なんかを交わします。

そんな経験から、なんとな~く


「〇〇なワンちゃんの飼い主さんは△△だ」

「◇◇な飼い主さんの愛犬は□□だ」


とゆーよーな共通の傾向みたいなものが見えてきたりするんです。

もちろん、これは絶対に当たっているということでは全然なくて、まったくハズレてたぁ~~ってこともあります。

実際、ワンちゃんの性質の多くを決定づけるのは生まれ持っている性格と、パピーの頃の社会化期の環境(過ごし方)が大部分ですから、あまり当てにはならないかと思いますが、もしかすると何かの参考になるかもしれないと思ってお話します。

ま、あまり深刻にならず、遊び半分で読み流してみてくださいね~~!


※要するに、苦情は一切受け付けませんので、あしからずご了承ください。



●短頭種のワンちゃんの飼い主さんはオシャレな人が多い


のっけから、性格ではなく犬種のお話でスミマセン(^_^;)

短頭種っていうのは、ブルドッグ・フレンチブル・ペキニーズ・ボストンテリア・パグといった、鼻ペチャさんたちですね。

他の犬種の飼い主さんにオシャレな人がいないということではもちろんありません。

ただ、短頭種の飼い主さんの9割くらいが、たまたまなのかもしれませんが、オシャレな人だっていう印象があります。

短頭種のワンちゃん以外にも、あまり多くは見かけない犬種の飼い主さんにもオシャレな人が多いですね。

オシャレっていうのは、例えば身なりや乗っている車、ライフスタイルなどに”こだわりをもっている”という意味です。

流行り廃りに影響されることなく、ご自身の好みとこだわりによってワンちゃんを選んでいるということが関係しているのかもしれないですね。


みなさんの周りでも、お散歩ですれ違う短頭種を連れた飼い主さんや、珍しい犬種を連れた飼い主さんは、オシャレだったりということはありませんか~?



●柴犬の飼い主さんは愛犬の問題行動を嬉しそうに語る


これまた、ワンちゃんの性格と関係ないお話で申し訳ありません(^_^;)

柴犬といっても、豆柴ではなく中型犬の”スタンダード柴(←?)”の方のお話です。

面白いことに、柴犬の飼い主さんってちょっと猫の飼い主さんと共通点が多いんです。


「そう・・・この子、気に入らないことがあると私にも歯を剥くんですよぉ~~~♪」


だとか


「お散歩中、ガンコでガンコで・・・絶対に自分の行きたい方向にしか行かないんですぅ~♪」


だとか


「気が向かないと、呼んでも無視するし、触ると迷惑そうな顔するし、ほんっとにワガママなんですぅ~♪」


・・・といった、他の犬種の飼い主さんが「困った困った」って顔でおっしゃるような内容を、実に嬉しそうに語られるんです(笑)

そもそも、柴犬を飼おうと思う飼い主さんたちは、柴犬のちょっとツンデレでマイペースなところが好きな人が多いからかもしれません。

また、抱っこして延々ナデナデするようなタイプのワンちゃんではありませんから、愛犬との間に適度な距離感を持って接していて、愛犬の個性を尊重している飼い主さんが多いのかもしれませんね。




●元気な老犬の飼い主さんは大雑把でノーテンキな人が多い


うーん・・・なんだかちょっと心配になってきたぞー・・・(-_-;)

いつもわたしたちがお預かりして、


「○○くん(ちゃん)は本当に老犬とは思えないくらい元気ですよねぇ~~!」


と褒めているワンちゃんの飼い主さんたちは、この記事を読んでどんな気分になられるんだろう・・・(;´Д`)


まいっかぁ~~~~♪(←お前が一番ノーテンキなんぢゃあ・・・?)


ノーテンキって言っても、決して軽薄とか何も考えていないって意味ではなくて・・・ここで言っているノーテンキというのは、


底抜けポジティブシンキングで、小っちゃなことは気にしない、ワカチコワカチコ~♪


とゆー感じの飼い主さんです。


・・・って、どんな感じよ?!


具体的にいうと・・・

年齢をきくとビックリするほど元気な老犬の飼い主さんは、ワンちゃんをお預けになる時の荷物がかなり少なくてそっけない(笑)


ものすごく几帳面な飼い主さんが用意される荷物はたとえば・・・


・ゴハンは1食分ずつジップロックに入れて、それぞれに日付を記載。

・使い慣れたオモチャやブランケット、注意事項が書かれたメモなど、グッズがたくさん。

・それらをひとまとめにバッグに入れて・・・


という感じなのですが、元気な老犬の飼い主さんは決まって荷物が超シンプル(笑)


右手にワンちゃん、左手にフードの袋(メーカーの袋のまま)持って、


「ごはんの量はテキトーでいいでーす♪」


とか・・・


ごはんは1回分ずつ小分けになっているんだけど、ジップロックみたいなシッカリした袋じゃなくて、スーパーの袋詰する台にロールで置いてあるカサカサ透明ビニールに入れてあって、すべての荷物がまとめて入っているのはスーパーのお買い物ビニール袋(シワシワ)


とか・・・


とにかくぜんぜんキメ細かくない!!(笑)


しかも、面白いくらいにこういうワンちゃんが食べているフードは、コンビニでも取り扱っているような最もありふれたリーズナブルなフードだったりするんです!!


おそらく・・・この飼い主さんの大雑把さやノーテンキさは、ワンちゃんにとってまったく窮屈さのない生活ができる環境を生み出しているのではないかと・・・

つくづく、ワンちゃんが元気で長生きする一番の秘訣は、いかにストレスのない暮らしをしているか?なのだと実感しています。


誤解がないようにフォローさせていただくと、「大雑把」といっても決してルーズな感じの飼い主さんではなく、むしろキチンとした方ばかりです。

わたしのイメージでは、元気な老犬の飼い主さんは、人からどう見られるか?ということに縛られることなく、ご自身が心地よい暮らしをすることに重点を置いていて、無駄が少ない生き方をされている方・・・そんな感じがしています。




このお話はまだつづきますが、長くなるのでまた次回にさせてくださ~い(^o^)





<今日のPetHotel11!>

今回、初めてお泊りするPくん
初めてとは思えないくらい落ち着いてまーす♪

ずっと前からいたみたいに、みんなにスッと
溶け込んじゃいました(拍手)

とっても甘えん坊だけど、社会性はバッチリだね!

見学&面談に来てくれたHくん。
生唾ゴックンもので
めっちゃ緊張していまーーーす(^_^;)

夕方の海岸さんぽ♪
ずいぶん風が強くて波も高かったヨ!

Pくん、いいウンチ出ました♪
「チャコちゃん、そんなにボクのウンチ
嗅がないで~~」

暗くなってから・・・
ナツ「誰か来るっ!!(ワクワクワクワク)」

Aくん「どーも~~、またお世話になりまーす!」
ナツ「なんだ、Aくんか。新入りじゃないのか」

「なんだ」とは失礼な!!
よく来たね、Aくん、また一緒に遊ぼうね~♪

Pくん「お、新入りか?」
Aくん「いえいえ、新入りはアナタでしょ?」

どっちでもいいけど、上手に挨拶できました(笑)

ナツ「なかなか気に入ったわ、このクッション」

Aくん「それ、ボクのクッションなのに・・・」

「ナツ姐さんにとられました~~~~」

ハイハイ・・・(^_^;)
ナツ、Aくんに返してあげなさーい

ナツ「なんだ・・・Aくんのなの?
だったらそう言えばいいのに」
Aくん「は・・・ハイ・・・」

ナツ「仕方ない。じゃコッチに・・・(ゴソゴソ)」

Pくん「いやいや、それはボクのだよぅ~~」

Aくん「ホッ♪取り戻せた」

Pくん「まったくもう・・・油断もスキもないんだから」








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