2017年2月24日金曜日

ペットロスを考える②

さて、最愛のペットを亡くして、ペットロス症候群になってしまう人とならない人の違いは何なんでしょう?
つまり、ペットロス症候群の原因は?

それは、メンタルヘルスを患う原因全てについて言えることですが、残念ながら一概には言えません。
たくさんの要因が複雑に絡み合って、不運にも発症してしまうのでしょう。

例えば、よく言われている要因としては、以下のようなものがあります。
今回は、この5つの原因について考えてみます。

①その時のご本人の体調や年齢、仕事や人間関係の悩みなどといった精神状態
②ペットの亡くなり方
③亡くなった時のペットの年齢
④亡くなったペットへの依存度
⑤罪悪感や後悔(死に目に会えなかった、十分世話してやれなかったなど)

①~③については、いつどのように、自分がどういう状況の時にペットを失うかは誰にもわかりませんから運しだいということになります。
ですから、ここで詳しく触れることはやめておきましょう。

けれども④と⑤に関しては、ペットが元気なころからのペットとの関わり方によって、ペットロス症候群になってしまう可能性を軽減することができるということを意味しています。

更に言えば、これは私見ですが、ペットロス症候群になる原因の大きな部分を、この④と⑤が占めているように思うのです。

まず、④のペットへの依存度ですが、具体的にはどういうことでしょうか?
『依存』という言葉から、ペットにベッタリ甘えている・・・というイメージを抱かれる方も多いかと思いますが、それだけが依存ではありません。

長くなるので、次回のブログで紐解いていきたいと思います。

おや?”なつ”?
ブビー!ちがいます。
今日からお泊りの小太郎くんです。なんか凛々しい~♪