連休中に歯が痛くなり、昨日歯医者さんに行ってきました。
「どこが痛い」というワケではなく、左側で噛むと左側が全体的に痛い・・・という感じでした。
1年前にもやはり「なんとなく犬歯の辺りが痛い」という症状で受診したのですが、その時は
「強く鼻をかんだりしませんでしたか?虫歯は特になくて、レントゲン画像を見ると鼻腔が少し炎症を起こしているので、鼻をあまり強くかまないようにね~~」
と言われ、クリーニングだけしてもらって帰ってきました。
そして、確かに痛みはすぐに治まってしまいました。
今回もまた
「う~~ん・・・痛いの?虫歯はないんだけどなぁ・・・レントゲンでも1年前と変わりないし・・・ココは?(コンコン!!)」
「いはふあいあへん(←いたくありません)」
「じゃあココ?(カリカリ!!)」
「へーひ!(←へーき!)」
ってなことを何度か繰り返した結果、
「ああ!ココか!ココでしょ?ね?(チョンチョン♪)」
「あ゛ーーーほほほほっ!!(←あーーーそこそこっ!!)」
・・・どうやら、ほんのちょっぴりエナメル質が剥がれてしまっていて、そこがしみていたってことだったようです。
結局・・・
「歯をガシガシ磨きすぎ!あまり強く磨かないようにね~~~」
というご注意を受けて、何やらペタペタと塗ってもらって帰ってきました。
快適です♪
鼻を強くかみすぎたり、歯を強く磨きすぎたり・・・自分はどんだけガサツな女なんだろう・・・と思い知らされておりますぅ~~(テヘヘ♪)
ご心配下さったみなさま、心配して損させてしまって申し訳ございませんでした(汗)
では、前回ブログのつづきです。
【どうせペットホテルで過ごすなら・・・】
ペットホテルにお泊りしている時に、飼い主さんが少しでも離れている時間を短くしてあげた方がワンちゃんのためだろうと考えて、愛犬の様子を見に行ったりペットホテルからお散歩に連れ出したりすること・・・・
それはワンちゃんにとって実はかえって酷なことだっていうお話をしています。
その理由がみなさんに伝わりやすいように、AちゃんとBちゃんという2匹の架空ワンちゃんを例にシュミレーションしてみましょう。
●Aちゃんの場合
Aちゃんは少し臆病な小型犬の女の子で、今日初めてPetHotel11!にお泊りにやってきました。
新入りのAちゃんに、元々いた犬たちは興味津々!クンクン匂いを嗅ぎに集まってきます。
Aちゃんは緊張MAX!!
飼い主さんが「じゃあねAちゃん、おりこうにね!!」と行ってしまった後、少しの間ドアの前でキュンキュン鳴いていましたが、やがてお部屋の隅っこに座って周りを観察し始めました。
そこに座っていて何もキケンな目に遭わなかったAちゃんは、少し行動範囲を広げて、おそるおそるお部屋を散策し始めます。
懐っこい犬はAちゃんに「遊ぼうよ!」と寄って来てくれました。
お昼寝している犬は、Aちゃんがすぐ近くまで行くと「ジャマするなっ!」と怒りました。
人間たちはとっても優しくしてくれます。
「なるほど・・・あの子とは仲良くなれそうね♪ でもあの子のところには近寄らないことにしようっと! 怖いことや困ったことがあれば、あの人たちに守ってもらえばいいのね!」
Aちゃんはこんな風に少しずつここでの過ごし方を学んでいきます。
更に、お部屋を出てお庭遊びをしたり、みんなでお散歩に行ったりするうちに、Aちゃんにはもっともっと色んなことが解ってきます。
「ここは安全な場所で、そんなにビクビクする必要はないのね!」とか、
「お庭遊びや、みんなで一緒にお散歩するのは楽しかったなぁ~♪」とか、
「あの子は強がっているけど、実は弱そうね・・・」とか、
「あの子はしつこいからあんまり関わりたくないなぁ・・・」とか、
ここでは挙げきれないほどたくさんのことを理解し、判断し、自分の振る舞い方を決めていきます。
夜になってゴハンをもらい、緊張でクタクタだったAちゃんは自分のお部屋で誰にも邪魔されることなくホっとしてグッスリ眠ります。
翌朝・・・安全に一晩過ごせたことで、Aちゃんはまたひとつ安心してリラックスします。
みんなで一緒に朝のお散歩に行くころには、かぶっていたネコを少し脱いで、本来のオテンバさんの顔を覗かせたりします。
みんなと一緒にお庭遊びをしたり、お部屋でじゃれ合ったり、群でお散歩したりしたことで、他の犬たちと一気に距離を縮めることができたAちゃんは、他の犬と競うように人間に甘えに来たり、お庭では大好きなボール遊びに参加したり、お気に入りのクッションや居場所を見つけてお昼寝したりできるようになります。
みなさんもご存知のように、Aちゃんに限らず犬ってとってもコミュニケーション能力が高くて順応性がある生き物です。
Aちゃんが、最初はオドオドしながらも、周囲との距離を測りつつ、だんだんに周りの犬たちに馴染んで行く様子は、小学校低学年の転校生がクラスに馴染んで受け入れられていくときの様子にとてもよく似ています。
●Bちゃんの場合
一方、BちゃんもまたAちゃんと同じように少し臆病な小型犬の女の子で、今日初めてPetHotel11!にお泊りにやってきました。
Aちゃんと同じように、最初はドアの前でキュンキュン鳴いていましたが、やがて周りのワンちゃんを観察し、少しずつ状況を把握してだんだんにここの環境に溶け込みつつありました。
しばらくして、お散歩の時間になるころ、Bちゃんの飼い主さんがやってきました。
少し時間ができたので、Bちゃんをお散歩に連れていくために一時的に引き取りに来られたのです。
Bちゃんは飼い主さんに跳びついて大喜びでお散歩にでかけて行きました。
他のワンちゃんたちはお庭番やお料理番と一緒にお散歩です。
さて・・・みんながお散歩から戻ってお部屋でくつろいでいるところに、飼い主さんに連れられたBちゃんが再びやってきました。
また、飼い主さんとのお別れです・・・
Bちゃんは最初のときより激しく、ドアの前で去って行った飼い主さんを呼んでキャンキャン鳴き続けます。
「お迎えに来てくれたんじゃないの?どうしてまたここに置いて行くの?!ねえ!ワタシも一緒につれて行って~~~~!!」
悲痛な声はしばらく続きます。
Bちゃんにとっての不幸の1つ目は、
『一時的に様子を見に来たり、連れ出したりしてくれた飼い主さんの行動を、自分をお迎えに来てくれたのだ!と勘違いしてぬか喜びさせられた上に、飼い主さんとのツライお別れをもう一度させられるハメになること』
なんですね・・・
もしかすると、もう一度ペットホテルに自分を置いていく飼い主さんに対して、裏切られたような気持ちになるかもしれません。
さて・・・ドアの前で泣き叫んでいるBちゃんは、飼い主さんがさっきと同じようにまた自分を迎えに来てくれるに違いないと思い込んでしまいます。
だから、最初の時のように環境に馴染もうと周りを観察したり、他の犬とコミュニケーションを取ろうとしてみたりという行動は影を潜めてしまいます。
ただただひたすら・・・ドアの前で飼い主さんには聞こえない叫びを声が枯れるまで挙げ続け、ドアにすがってジャンプを繰り返します。
「ぜったいにまた来てくれるはず!!!」
頭の中はそのことでいっぱいだからです。
こうなった時の犬の根気の強さ、執念深さを、みなさんはよくご存知でしょう?
Bちゃんにとっての不幸の2つ目は、
『ペットホテルで過ごす多くの時間を、飼い主さんを待ち焦がれて鳴き続けることになる』
ってことです。
声が枯れるほど鳴いても、関節が心配になるほどジャンプしてドアにすがっても、飼い主さんが本当にお迎えに来る時間が早まることはありません。
だったらそんな風に辛く悲しい時間を過ごさせるよりも、少しでもペットホテルでの滞在時間を楽しく過ごせるようにしてあげたいとは思いませんか?
更に、Bちゃんにとっての不幸の3つ目は、
『他の犬たちに受け入れてもらいづらくなる』
ということです。
さっき登場したAちゃんが、他の犬たちと一緒にお散歩することで一気に群の一員になったのに比べて、別行動をしていたBちゃんは、
「なんだ・・・オマエ、まだいたの?」
という風な扱いを受けてしまいます。
まだ完全にみんなに馴染めていない時に別行動をしたBちゃんは、群の一員とはみなされず、たとえドアの前で泣き叫ぶのをやめたとしても、その後なかなかみんなに溶け込むことが難しくなってしまうんです・・・
結果的に、Bちゃんは長い時間ずっとリラックスすることができずに、次はいつお迎えに来てくれるかわからない飼い主さんを待ち焦がれて胸が潰れそうな時間を過ごすことになってしまうというわけですね。
もしかすると、夜も眠れずにずっとずっと悲しい鳴き声を挙げているかもしれません。
長くなってしまいました。
つづきはまた次回のブログでお話します。
<今日のPetHotel11!>
朝の海岸さんぽ♪
Rおじいちゃんはマイペースで歩きます
Fくんはハマヒルガオのお花畑で
ごきげん♪
お日さまを浴びながらボールガジガジ・・・
チャコ「としお、ボールかして~」
としお「う~ん・・・
どうしよっかな~~・・・です」
ウリくんが遊びにきてくれたよ!!
連休中は楽しかった?
ウリくん「うん!サイコーだったよ♪」
ウリくん「あ!Rさん、おひさしぶりで~す♪」
Rおじいちゃん「うん、ひさしぶりだね~」
ウリくんはRおじいちゃんのことが
気になって仕方ないみたい(^_^;)
Rおじいちゃんのストーカーみたいになっていた
Fくんは、ウリくんに遠慮してます(笑)
ウリくん、新しい首輪、カッコいいねぇ~~!
ウリくん「あっ!Rさん、大丈夫ですか?
上れますか?」
Rくん「大丈夫だよう~~」
今日はRおじいちゃん、絶好調で・・・
段差もヒョイッ♪って超えちゃうの!
Rくん「んもうっ!大丈夫だから
少し放っておいてほしいなぁ~~」
チャコ、だいぶ毛がのびたから
そろそろトリミングに行こうね~~~
ナツは、コストコクッションで
”土鍋ネコ”みたいになってまーーす(^_^;)
ボスも、コストコクッションでご満悦
・・・ってゆーかそれ・・・
お風呂に入っている時の表情だよ(笑)
Rおじいちゃん「ボクもコストコクッションで
ご満悦したい~~~」
ウリくん「ボク、上るの手伝いますよ!」
ウリくんが来たら、ワンプロよりも・・・
かけっこでしょーーーーっ!!(^o^)
好きなだけ走りなさーーーい!!
Fくん「あ・・・Rさん、大丈夫ですか?」
Rくん「ダイジョブダイジョブ、今日は
すっごく調子がいいんだよ!」
Rくん「なっ?転ばなかっただろ?」
Fくんは今日お帰りなので
ダックストリオはもうすぐ解散だねえ
Fくん、またお泊りにおいでよ!
Fくん「う~ん・・・そうだね。
来てあげてもいいよ!」
ありがと(*^_^*)
お庭に出してほしい子たち
一番張り切ってるのは一番高齢のRくん(笑)
もちろんウリくんもお庭待ち。
としおは後ろでボールに夢中みたいだね
(^_^;)
午後のおさんぽ
Fくん「Rさん、今日は足取りが軽いですねっ!」
Rおじいちゃん「そうなんだよ!いい天気で
気分サイコーさ!
Fくんも元気な老ダックスになるんだよ」
Fくん「はい!がんばりまーーす!
ボス「あ~あ・・・Fくん帰っちゃうの?」
Fくん「うん♪でもまた遊びに来るからね~」
Rおじいちゃん、コストコクッションで
とっても満足げなお顔(笑)
としお「わあ!すごいですねRさん!
そこに上れたですか~?」
Rおじいちゃん「うーん・・・どうだったかな?
誰かに乗っけてもらったような・・・」
(↑都合よく記憶をなくしている様子)
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