【既成概念を覆しまくる少年のお話】
●山下さん
みなさんは『激レアさんを連れてきた』という番組をご存知ですか?
テレビ朝日系列で一部地域を除いて月曜日の23:20から放送しています。
(4月から土曜22時代の放映になるらしいでーす)
毎回ゲストの激レアな体験を紹介していくのですが、ゲストとしてやってくるのは有名人ではなく、ごく一般のひとたちです。
この番組を見ていると、世の中には本当に個性的な人がたくさんいて、それぞれの人生にドラマがあるのだなぁ~・・・と実感できます。
わたしたちは夫婦揃ってこの番組が大好きで、録画して犬たちが寝静まった後に観ています。
さて、今日ご紹介するのはこの『激レアさんを連れてきた』に出てきた”山下さん”という方のお話です。
実は書籍化(えほん)もされているようなので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。
『激レアさん』や絵本を通じて山下さんのことをご存知の方にとってはあまり読む価値がない記事になってしまうかもしれませんが、ぜひ
知らない体(てい)
でお読みください(←ソレは無理な相談だと思うよー)
●山下少年ってどんな子?
----------山下くんは、幼稚園に通っていた3年間、幼稚園でまったく言葉を発することがありませんでした。
山下くんは、小学校に通っていた6年間、やっぱり小学校で一言も口をきくことがありませんでした。
山下くんは通算9年間もの間、家の外では先生ともお友達とも近所の人とも一切 話をしなかったということになります!
山下くんは口がきけない身体的な原因を抱えていたのでしょうか?
いいえ~~~
山下くんはおうちの中ではお兄ちゃんや親御さんと普通に会話していたそうです。
ところが、家を1歩出ると会話はおろか声を発することさえ1度もなかったと言います。
----------
さて、ここまでの情報で、アナタは山下くんをどんな子だと分析するでしょうか?
もしご自分が幼稚園や小学校の先生で、自分の担任クラスに山下くんがいたら・・・と想像してみてください。
山下くんが家の外では一切声を出さない理由はなんだと思いますか?
極度の恥ずかしがり屋?
対人恐怖症?
吃音(ドモリ)がひどくて人前で喋りたくない?
信じられないほどの内弁慶?
自分の声が大嫌いとか・・・?
心に何か大きな闇のようなものを抱えている?
一般的には上記のようなことを考えがちですよね。
●予想を裏切る山下くんの実態
◇山下くんが喋らなくなったきっかけ
それは、幼稚園の入園式の日のことでした。
4月生まれの山下くんは新入生の中で一番年上さんでした。
そのため、入園して一番さいしょに行われた”自己紹介コーナー”で、トップバッターを山下くんがすることに先生から申し渡されるんです。
周りは知らない子たちばかりの中、自己紹介なんかしたこともない自分が、他の子の自己紹介を聞く前にいきなりしろと言われても・・・
その時、幼い山下くんは何を感じていたと思いますか?
恥ずかしさ?
緊張?
パニック?
怖さ?
正解は・・・
『腹が立った』
んだそーです!!(笑)
なんで自分がそんなことをさせられなくちゃーならないんだっ!!
という怒りの感情から山下少年は貝のように口を閉ざし、断固として自己紹介を拒絶しました。
そして・・・それから小学校卒業までの9年間もの間、山下少年は自宅以外の場所では一貫して無言を通したというワケなんです。
つまり・・・山下くんが喋らなかった理由は、人見知りや緊張といったものではなく、まして心に抱えた傷などではまったくなく・・・
山下少年が
”類まれなる意地っ張り”
だったからっ!!
(;´Д`)
◇どんな学校生活を送っていたの?
幼稚園~小学校時代の男の子といえば・・・親や先生が何度も何度も
「静かにしなさいっ!!」
と注意したって黙れない子が多いってイメージがあるので、本当にそんなことが可能なのか疑問に感じちゃいますが・・・
当時仲が良かったお友達の証言によると、山下くんは本当に一言も喋らなかったそうです。
ここでまた勝手にわたしたちは・・・
クラスの片隅にいつもひっそりといて、誰とも話さず、誰とも遊ばず、お友達がひとりもいない淋しげな子
を想像したくなりますよねぇ~?
ところがどっこい!
驚いたことに山下くんは、お友達とフツーによく遊び、ひょうきん者でよくみんなを笑わせたりしていたそーな!!!
一言も喋らないのに~~~~?!(゜o゜;
先生とのコミュニケーションはほぼ、首をタテやヨコに振るのみ。
お友達とはジェスチャーや、空中に指で筆談することで遊んでいたそうです!
当時、流行っていたお笑い番組のモノマネを他の子がするように、山下少年は
Mr.ビーン
さながらにジェスチャーだけでお笑い芸人のモノマネをやってのけていたそーです!!
更に・・・そんな彼はよく周囲からイジられていたため、防衛本能から自ずとケンカも強くなっていたそうな(笑)
メチャクチャ強いぞ 山下少年っ!!!
そしてそして・・・6年生の時にはなんと・・・彼女までできちゃったんだってさーー(笑)
好きだった彼女に海の砂を小瓶に詰めたものを黙ってプレゼントし・・・
彼女の方から「つきあってください」とお手紙をもらって付き合いはじめ・・・
もちろん彼女とも一言も喋ることなく、おつきあいしている間(←笑)はずーっと彼女のおしゃべりを聴いてあげていたそうです。
(ある意味 理想の彼氏かも~♪)
わたしたちの想像に反して、山下少年はかなり充実した小学校ライフを楽しんでいたようですね(^_^;)
さてさて・・・
ここからお話は、どーしても声を発しない山下少年を
「何とか我こそは喋らせて見せようぞ!」
と悪戦苦闘する先生たちと山下くんの攻防戦・・・
そして遂に山下くんが喋る日まで・・・
とつづきますが、長くなるのでまた次回にいたします。
それにしても、『本当にまったく犬の話が出てこないじゃないの?!』
というお叱りを受けてしまいそうですが、わたしは山下少年のお話を『激レアさん』で視ている間中ずーーっと、山下少年を犬に置き換えてしまっていたのです。
山下くんのような少年がいるのだから、犬にだってわたしたちの勝手な想像を超越した子がいるに決まってるよね~っ
て・・・
ですから、みなさんにもそういった観点で山下少年のお話をお読みいただければ幸いですぅ~。
<今日のPetHotel11!>
ペンギンの赤ちゃんではありません(笑)
Cちゃんのオチリです♪
コッチがペンギンの赤ちゃんね。
飼育員さんの足の間に顔を突っ込んでて
カワイイ~~♪
(海遊館のサイトより)
としお「Cさん帰っちゃうですか?寂しいです~」
Cちゃん「そう?じゃ、またヒマだったら
遊びにきてあげてもいいわよ!」
待ってるよCちゃ~ん(*^_^*)
R兄弟がお泊りにきてくれたよ♪
R弟くんはお庭ではいつもココ!
ベンチの上がお気に入りなの
Rお兄ちゃん「じぃいいいい・・・」
ボーーーー・・・
グデ~~~~~~
ZZZ・・・・・
ボス「はっ!!ナツ、見回りかーい?」
ナツ「ボス、目が開いてないわよっ!」
ナツ「右ヨシ、左ヨシ!!
カラスなし、ネコなし、トンビなし!」
チャコ「ナッちゃん見回りお疲れさま~~」
ナツ「はいはい、ちょっとどいてっ!」
Rお兄ちゃん「ナツさんばっかり働いて・・・
他の子はまったく手伝わずにグウタラ三昧・・・」
Rお兄ちゃん「どーなってんだ?!」
ホントだよね~(^_^;)
ナツ「さ、見回りが終わったから
お部屋に帰らせてちょーーだい!」
R弟くん「ぼくもぼくも~~!」
ハイハイ、おつかれちゃ~~ん
としお「R兄さ~~~~~ん」
Rお兄ちゃん「う・・・面倒なのがきた!」
としお「遊んでくださーーーい!」
Rお兄ちゃん「ダメだダメだ!こっちに来るな!」
としお「そんなこと言わずに・・・(バシッ)
遊んでくださーーーい!」
Rお兄ちゃん「ガルル・・・やめろったらっ!!」
としお「あ♪さっきのガルルって遊び
もういっかいやってくださーーい!」
Rお兄ちゃん「コイツ頭おかしいのか?(汗)」
午後の海岸さんぽ♪
R弟くん「兄ちゃん、さっきから兄ちゃんの顔
影になっちゃってぜんぜん映ってないよ(笑)」
Rお兄ちゃん「そういうオマエだって
オシリしか映ってないぞ(笑)」
日差しがキラキラすぎて撮影が難しいんだよぅ
(・・;)
クンクン・・・♪
そんなに魅力的な香りがするの~?
お!Rお兄ちゃんの顔にやっと
光が当たった~~(*^_^*)
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