3年前に父を亡くし、逗子市(ずしし)の実家で一人住まいになった母をここ、三浦海岸に呼んですぐ隣の住居に住まわせました。
ですからわたしの実家と言える家はもう他の方の家になってしまったのですが、それでもわたしにとって逗子という小さな町は、通った小学校があり、友人知人も馴染みの場所も多く、なにより大好きだった 故ビーグル犬”リンダ”との思い出がたくさんつまったふるさとです。
リンダぁああーーーー♪ 虹の橋で楽しんでるかな~? |
あんまり近いと”ふるさと”って呼んだらいけない感じがありますけどね。
今でもしょっちゅう逗子には行ってますし(笑)
さて、今日はその逗子で近日催されるステキなイベントのご紹介です。
【第1回逗子ブックフェア 10代の自分へ】
●イベント概要
※以下、逗子市の広報より転載
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感受性豊かな10代に、「あの本に出会ってたら」
そう思うのは10代のときにろくに本を読んでこなかったぼくだから思うことなのか。
今の自分も好きなんだけど、もし、10代のときにいい本に出会っていたら、ぼくの人生は少し変わっていたかもしれない。
本は、自分を変えてくれる。(もちろん10代じゃなくたって、今この瞬間、変わってしまうことだってある)
アタシ社がお呼びしたい15人が「10代の自分へ」をテーマに、自分の本棚からセレクトした10タイトルをご用意します。その場で眺め、もちろん、買うことができます。
彼・彼女たちの思考の履歴を覗いてみませんか?
あなたの人生が変わるのは、今日かもしれない。そして、それは一冊の本がもたらすかもしれない。
開催日時
2017年11月11日(土)10:00~17:00
開催場所
逗子文化プラザ市民交流センター フェスティバルパーク
参加費
あり(大人500円 19歳以下無料)
申込方法
なし(不要)
対象
誰でも
託児の有無
なし
主催(団体名)
アタシ社
お問い合わせ先
アタシ社
メール:mineshingo@atasisya.com
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当日は、アタシ社が呼びかけた選者のお話を伺いながら、実際に本を手に取って見ることができ、もちろん買うこともできます。
本をセレクトする選者は「OZmagazie」編集長の古川誠さん、「colocal」編集長の及川卓也さんをはじめとしたメディア編集長、編集者や放送作家、書店員、写真家など個性豊かな顔ぶれです。
当日は、逗子やお隣 鎌倉の人気ショップが飲食ブースやワークショップブースに集結。
逗子からは「カフェ三三五五」(沖縄ごはん)など、鎌倉からは人気のケーキ屋「POMPOM CAKES」などが参加します。
他にも、ワークショップやトークショーが開催される予定。
★本が濡れてしまうため、雨天中止でーす!
●アタシ社?
主催のアタシ社って名前が気になった方、多いんじゃないでしょうか?
実はわたしも知らなかったんですが、なんと三浦市のご夫婦でなさっている小さな小さな出版社のようです。
http://www.atashisya.com/
三浦市の出版社が主催するイベントが逗子市であるなんていったらもう、ご紹介するっきゃないでしょー♪
●ワクワクする
もちろん、ご紹介する理由は、単なる地元愛&ふるさと愛だけではありません。
何を隠そう、この魅力的なイベントにわたし自身は行けないのです(お店がありますからね)
なのに、このイベントを知った時から、わたしはとってもワクワクしているんです。
10代の自分に勧めたい本・・・もし自分が選者だったら何にするかしら~?
10代の自分に勧めたい映画だったら・・・?
考えるだけでこんなにも楽しめるイベントって素晴らしいじゃーありません?
みなさんなら、もしも選者になったらどんな本をセレクトされるでしょうか?
●決められない・・・・(-_-;)
でもって、自分ならどの本にするかなぁ~~・・・
犬好きの自分が、同じく犬好きの方に勧めたい本だとしたら・・・
↑お気づきですか~?完全にコンセプトが都合よく変わってしまっていることに・・・
この3冊を選んでみましたん!
↑お気づきですか~?完全に冊数増えちゃってることに・・・
●犬好きの10代の自分へ(←コラコラコラコラ)
①狼の群と暮らした男
狼と犬のDNAは80%一致しているという研究結果があります。
犬は狼と違う点は確かにたくさんありますが、少なくとも人間よりはずーーーっと近いわけです。
その狼の群でなんと2年近くも群の一員として暮らしたショーン氏の驚くべき体験談から、多くのことを学ぶことができます。
『犬はどんなに可愛くても、わたしたち人間とは違う習性と行動とルールを持った別な動物なんだ』
という大切なことを思い起こさせてくれる一冊です。
生まれ変わったらカッコイイ狼になりたいなぁ~・・・
そんな風に感じてしまうかも?
②カヌー犬・ガク
カヌーイストの野田知佑さんが、カヌー犬”ガク”と共に旅した思い出を、それまでの著書の中からまとめた一冊です。
野田さんの本には、大自然と冒険への憧れをかき立てられます。
また、都会で飼われている犬とガクを比べると、自由でのびやかで自然体のガクは、本当にしあわせそうに映りました。
都会で飼う犬を、ガクのように扱ってやることは不可能ですが、彼らが”犬としての喜びや本能”の多くを犠牲にしてわたしたち人間の生活に合わせてくれていることを忘れてはならないと思います。
そして、時々自然に戯れる時間を自分の犬にプレゼントしたくなる本です。
③あなたの犬は幸せですか
あまりにも有名なカリスマドッグトレーナー、シーザー・ミランの本です。
犬を飼おうとする時の基本のキの字が書かれていますが、実践できている人は非常に少ないのが事実です。
犬を人間の赤ちゃんのように扱うことが一番だと考えていて、犬として扱うことを『可哀相!』と感じてしまう人にぜひ読んでいただきたいと思います。
犬を飼う、特に都市部で犬を飼うということは、人間社会のルールに犬に合わせてもらうということです。
そのためには、犬を正しくしつけておく必要があります。
それは一見、人間の身勝手で、犬にとって可哀相なことのように感じてしまう方がいらっしゃるかもしれません。
でも、問題行動を起こして結局は飼い主さんにさえ疎ましがられて飼育放棄されてしまうとしたら、それこそ身勝手極まりないことです。
人間と共存することは犬にとってもメリットがあるからこそ、彼らが選択してきたことです。
この本には、犬を人間のルールに従わせるのだから、その教え方はせめて犬の側のルールに則って教えてあげようよ!
ってことが書いてあります。
いやあ~・・・犬ってホントーに素晴らしいものですね!サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ♪
(若い人にはわからない淀川長治氏の名台詞)
<今日のPet Hotel 11!>
またお料理番がボールをバケツに入れちゃって |
どうしても取りたいボス |
あはーん クレヨンしんちゃんみたいになってます |
ボールを追いかけてはみるものの 咥えられないチャコ。 「もうお部屋に入りたい!」 |
柔らかくなっちゃった柿で、お料理番が アップルパイならぬ柿パイを作ってくれました♪ シナモンとラムレーズンが効いて すごーーく美味しかったヨ! |