前回のブログにつづいて、日本国内のワンちゃんを職場に同伴できる企業をご紹介していきます。
・・・っと、その前に、
前回のブログで、マースのグリニーズをチャコが大好きだと書きましたが、ある方から
あまりよく噛まないでグリニーズを食べたワンちゃんが腸閉塞になるなどの事例があるとのご指摘をいただきました。
ありがとうございました。
飼い主さんにおかれましては、グリニーズに限らず、どんなフードもおやつも、その子の食べ方や体質を見極めて選んであげていただきたいと思います。
また、Pet Hotel 11!では、お客様ワンちゃんに飼い主さんからのご指示なく勝手に歯磨きオヤツなどを与えることはしておりませんので、どうぞご安心くださいませ(^▽^)
【ペットを同伴出勤できる企業（日本編）②】
●マースジャパン（つづき）
社員さんと一緒に会社にやってくるワンちゃんと違い、ネコちゃんについてはマースジャパンのオフィスで飼っているとお話しました。
このブログをお読み下さっている方のほとんどは愛犬家だと認識していますが、マースのネコちゃんに対する配慮も素晴らしいので、この機会にご紹介させてください。
◇オフィス猫は社員の癒し
オフィス猫として、マースジャパンの社内を自由気ままに行き来するネコちゃんたちは、基本的に保護猫なんだそうです。
そういった社会貢献意識が高いところにも、個人的に大変好感を覚えます。
社員さんたちは、会議室にネコちゃんがいることで、空気がなごんでみんなが癒されるといいます。（でしょ～ね～～～！）
けれども、すべての社員さんがネコちゃんがいることで癒されるわけではありません。
猫アレルギーの社員さんもいらっしゃるんですね・・・。
そういった社員さんのために、ネコちゃんたちはキャットルームとトンネルで繋がった会議室のみで生活して、他の場所には入れないように居住スペースの設計が工夫されています。
猫アレルギーの人は、そのエリアに立ち入らないようにすれば問題がないようにしているというワケです。
◇ネコちゃんへの配慮
またネコちゃんたちがストレスなく暮らすための配慮もいっぱい。
キャットルームの入口には注意事項を書いた貼り紙があります。
「寝ている時は起こさない。キャットルーム内の隠れ場所にいる時は触らない。」
こうしたルールが周知徹底されています。
キャットルーム内には、ネコちゃんたちが上下運動できるようにキャットタワーも設置されています。
会議室にあるキャットウォークは、人間の手が届かない場所に設置されていますから、
ネコちゃんたちは、人間に邪魔されることなく、高い場所からのんびりと人間たちを眺めているんですね♪
 |
| みんなお仕事がんばるニャ～～♪ |
更に、会議室とキャットルームを繋ぐトンネルは、狭い場所を好む猫の習性を考慮して、猫がぎりぎり通れるサイズになっています。
ネコちゃんの習性や生態に配慮された工夫が満載ですね！
設計段階の会議、さぞ楽しかっただろーなぁ～～（妄想）
◇みんなのネコちゃん
オフィスネコちゃんたちの朝晩のごはんやお掃除といったお世話は、従業員の担当者が行います。
これは立候補制になっていて、ネコちゃんたちに気に入られようと立候補する人が多いみたいです（笑）
義務感ではなく、進んでお世話したい人がお世話した方がネコちゃんたちにとっても幸せですからね。
ネコちゃんたちの健康管理も万全。
社内の獣医師や担当者が毎日体重を計り、余分なオヤツはあげないルールになっています。
そして、シニアになるとオフィスネコを引退して社員さんのお宅などに引き取られてのんびりと余生を過ごすそうです。
◇企業にとってもメリットがいっぱい
「みんなの猫」としてオフィスに癒しをもたらしてくれるネコちゃんたちの存在は、社員さんたちに
「ネコちゃんの好みや習性はどんなものなのか？」
「自分の手からネコがエサを食べてくれると、人はどんなに幸せな気持ちになるか」
といったことを実感させてくれる役割があるので、商品開発や宣伝の方向性にも大いに役立ってくれているそうです。
キャットフードの”シーバ”というブランドのテレビCMで
『初めて手から 食べてくれた～♪ 初めて手から 食べてくれた～♪ シーバ～～～♪』
というのがありました。
印象に残っている方も多いのではないでしょうか？
まさに、ネコちゃんたちと共に過ごしながら社員さんたちが肌身で感じた喜びや実感が生かされているCMだったんですね～！
オフィスネコちゃんたちはまた、新規取引先との交渉にも一役買っているようです。
社内に猫がいる風景そのものが珍しいため、
「うちのオフィスには猫がいるので、見にきませんか？」
などとお客様を招きやすいというんですね。
ビジネスチャンスも広がるわね～！
どうです？全国の経営者のみなさん！
社内にワンちゃんやネコちゃんがいるのは、経営に大変有利ですよ～～～！
ほとんどの会社にワンちゃんやネコちゃんがいるようになると、上記の誘い文句は通用しなくなるけれども・・・(-_-;)
◇ボランティア活動
マースジャパンでは、社員のボランティア参加も推進していて、幅広いボランティアプログラムを企画しているようです。
これには、社長はじめ経営陣も参加しています。（←エライッ！！）
例えば2015年には保護犬施設のサポート活動を行ったそうです。
ペットフード業界に携わる企業の社員として、知っておくべきペットの問題や現状を実際に見て勉強するということにも繋がる、大切な活動だそうです。
すんばらしい姿勢ですね～～
他の企業も社内留保ばっかしてないで、もっと社会貢献活動をすればいいのに～～～
マースジャパンのお話ばっかりしてしまいましたが、日本国内には、他にもペットの同伴OKの企業があります。
同伴はできないけれど、ペットの飼い主さんに嬉しい福利厚生がある企業というのもあります。
中にはホンキで転職を検討される方もいらっしゃるやもしれませんので（笑）
次回、それらの企業をご紹介していきたいと思います。
＜今日のPet Hotel 11!ウリくん＞
 |
| みんな！ウリだよ～～～～ん♪ |
 |
| それいっ！ |
 |
| タタタタタタタッ！ |
 |
| ピヨヨーーーン！！ |
 |
| ハッハッハッハッ！！ |
 |
| フワワ～～ン♪ |
 |
| ウサギのマネ～～♪ |
 |
| シュタッ！！ |
 |
| バビューーーーーンッ！！ |
 |
| ウリく～～～ん！そろそろ休憩しなさーい！ 「ええ～～？ヤダあ～～～～」 でも・・・・ |
 |
| 一瞬で爆睡 （笑） 犬生、謳歌してるねぇ～～(^▽^)/ |